赤ちゃんを上手に抱っこしたい!基本の抱っこの仕方・コツや注意点

赤ちゃんを上手に抱っこしたい!基本の抱っこの仕方・コツや注意点

首がすわる前の赤ちゃんの体はフニャフニャしていて、ママパパも慎重になってしまいますよね。また、慣れない抱っこはぎこちなくなってしまうので、赤ちゃんもリラックスできずにモゾモゾと余計な動きが増え、ますますママパパは「落としてしまうのでは…」と不安になりますよね。

そこで今回は、赤ちゃんの抱っこの基本形である「横抱っこ」と「縦抱っこ」のやり方やコツ、抱っこする際の注意点についてお伝えします。

赤ちゃんの抱っこの基本①横抱っこ

まずは横抱っこから見ていきましょう。横抱っこは、首がすわる前の赤ちゃんを抱っこする際の基本形。安定感があり、赤ちゃんにも負担がかからない方法です。また、赤ちゃんの顔がママパパの心臓に近い位置にくるので、心音が聞こえてリラックスできると言われています。

-横抱っこのコツ
横抱っこをする際のコツは、二の腕とひじの内側を使って、赤ちゃんの首をしっかり支えること。慣れるまではママパパが座った状態で抱っこしてあげるとよいでしょう。また、頭が触れる部分は汗で濡れてしまうので、タオルやガーゼなどを挟んだほうがお互いに快適ですよ。

-横抱っこのやり方M
次に、横抱っこの手順をご紹介しましょう。ママパパの左胸に赤ちゃんの頭がくる方法でご紹介しますので、左利きの場合には逆に進めてみてくださいね。慣れれば両方できるようになりますよ。

① 赤ちゃんの頭を両手で軽く持ち上げてから、左手を首の後ろに差し込みます。このとき、首がグラグラ揺れないように、首から頭の部分を手の平に当てるようにしましょう。
② 右手を赤ちゃんのおしりの下に入れ、前傾姿勢でそっと赤ちゃんを持ち上げます。座って抱っこする場合には、このタイミングで腿の上に赤ちゃんのおしりを乗せると安定しますよ。
③ 自分の体に引き寄せながら胸の近くで支えます。このとき、右手を赤ちゃんの背中までスーッと移動させると赤ちゃんが安定しますよ。
④ 右手で赤ちゃんをしっかり支えながら左手を移動させ、赤ちゃんの頭と首をひじの内側に乗せます。

赤ちゃんの抱っこの基本②縦抱っこ

縦抱っこは、授乳後のげっぷを出させるためにマスターしなければならないものです。横抱っこより難易度が高いので、苦手と感じるママパパも多いのですが、体が密着するので赤ちゃんが安心できるメリットがあります。また、胸から肩で支える方法なので腕への負担が少なくて済みます。

-縦抱っこのコツ
縦抱っこをする際のコツは、ママパパの肩にもたれかけるようにして首をしっかり支えること。このポイントを押さえれば安定感が保てます。

-縦抱っこのやり方
では、縦抱っこのやり方をご紹介しましょう。ここでも、右利きのママパパ向けの方法をお伝えしますので、左利きの場合は逆の手でやってみてくださいね。

① 赤ちゃんの頭を両手で軽く持ち上げてから、左手を首の後ろに差し込みます。このとき、首がグラグラ揺れないように、首から頭の部分を手の平に当てるようにしましょう。
② 右手を赤ちゃんのおしりの下に入れ、前傾姿勢でそっと赤ちゃんを持ち上げます。ここまでは横抱っこと同じです。
③ ママパパの肩から胸の部分に赤ちゃんの顎から胸をもたれかけさせます。一時的に、少しのけぞる姿勢になったほうが簡単ですよ。このとき、口元を塞がないように注意してくださいね。
④ しっかり赤ちゃんの体重が乗ったことを確認できたら一旦右手を抜き、腕を曲げて赤ちゃんのおしりを乗せます。腕全体で支えるイメージですね。左手はそのまま赤ちゃんの頭と首を支えてくださいね。

赤ちゃんを抱っこする際の注意点

では、赤ちゃんを抱っこする際の注意点を見ていきましょう。

-赤ちゃんの足はM字に広げる
赤ちゃんの足は、普段からM字になっていますよね。これを無理に真っすぐ伸ばしてしまったり、足が動かせないような体勢にしたりすると、股関節が外れて「股関節脱臼」を起こしてしまうことがあります。そのため、抱っこするときもM字形になるように注意してあげてください。

-手首だけに力を入れすぎない
抱っこに慣れるまでは、ママパパも変な力を入れてしまいがち。腱鞘炎が多いのも、実はこの時期です。「首をしっかり支えないと!」と手首だけに力が入りすぎてしまうようです。腱鞘炎を予防するためにも、腕全体で支えることを意識するようにしてくださいね。

これって本当?抱っこに関する疑問を解決

最後に、抱っこに関するよくある疑問について見ていきましょう。

-抱っこのしすぎは「抱き癖」につながる?
かつて、赤ちゃんが泣いたからと言ってすぐに抱っこすると、「抱き癖がつくから止めなさい!」と言われている時代がありました。これをご覧になっているママパパのお母さん、おばあちゃんが子育てをしていた頃でしょうか。そのため、「抱っこのしすぎは抱き癖につながる」と指摘する声もあるようです。

しかし、今の時代はその逆。どんどん抱っこしてあげましょうという考えが推奨されています。もちろん、赤ちゃんはママパパの抱っこが大好き。ママパパにとっても赤ちゃんを抱っこするのは嬉しいことです。抱き癖は気にせず、思う存分抱っこしてあげてくださいね。

-抱っこしたまま揺らしてはいけない?
赤ちゃんを抱っこしたまま揺らすと、「揺さぶられっ子症候群」になってしまうかも?と不安に思うママパパもいますよね。

「揺さぶられっ子症候群」とは、赤ちゃんの体を大きく強く揺らすことで脳がダメージを受け、硬膜下血腫やクモ膜下血腫などが引き起こされるというものです。極端なスピードで強く振り回したり揺さぶったりしなければ大丈夫ですので、安心してくださいね。体に密着させてユラユラすると赤ちゃんも気持ちいいので、ぜひやさしく揺らしてあげてくださいね。喜びますよ。

まとめ

今回は、赤ちゃんの抱っこの基本形である「横抱っこ」と「縦抱っこ」のやり方やコツ、抱っこの注意点についてお伝えしました。赤ちゃんの抱っこで大切なのは、頭から首の部分をしっかり支え、体に密着させること。抱っこは、慣れれば無意識にでもできるようになりますので、どんどん回数を重ねていってくださいね。

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