赤ちゃんの散髪をするのはいつ?自宅で散髪する方法も紹介
初めての赤ちゃんの散髪。どんなタイミングですればいいのか、迷ってしまいますよね。また、プロにお願いするか、ママパパがチャレンジするか、初めての散髪はドキドキだらけでしょう。
そこで今回は、赤ちゃんの散髪はいつすればいいのか、また、自宅で散髪する方法についてお伝えします。
赤ちゃんの散髪をするのはいつ?
髪の毛の生え方には個人差がありますので、必ずしも「生後何ヶ月になったら」「何歳になったら」という基準はありません。そのため、多くのご家庭では、前髪が目にかかりそうになったとき、サイドの髪が耳にかかってきたときなどのタイミングで散髪していることが多いようです。赤ちゃんの髪の伸び具合を見て判断してあげるとよいでしょう。
ただし、髪が伸びると、夏は蒸れやすくなるので不快ですよね。逆に、寒い時期にさっぱりしすぎると風邪を引いてしまうかもしれません。髪の伸び具合に加え、季節も考えてタイミングを見計らってくださいね。
自宅で赤ちゃんの散髪をするときに必要なもの
赤ちゃんの散髪に必要な道具は、ベビー用の散髪バサミとベビー用のくし、床に敷くもの、ケープなどです。散髪バサミは安全性を考え、刃先が丸くなったベビー用を用意しましょう。また、ベビー用のすきバサミもあると便利ですよ。
ケープは、切った髪の毛がつかないようにするものなので、専用のものがなければ、頭の部分をくりぬいたビニール袋でも代用できます。この場合、隙間から髪の毛が入らないよう、一旦首にタオルを巻いておいたほうがよいでしょう。
自宅で赤ちゃんの散髪をする手順
では、自宅で赤ちゃんの散髪をする際の手順を見ていきましょう。
散髪の準備が整ったら、まずはベビー用のくしできれいに髪をとかします。このとき、霧吹きなどで髪を濡らすとまとめやすくなりますが、霧吹きに驚いてしまう赤ちゃんもいますので、水で濡らしたくしを使うとよいでしょう。
まずは襟足と後頭部から切っていきます。一度にバッサリ切るのではなく、1~2cmずつ進めていきましょう。
次に、サイド部分を切っていきます。耳付近では、ケガをしないように切る部分の髪をしっかり指に挟んで進めていってください。そして、両サイドのバランスが整うように調整していきましょう。実はこの部分が一番の難関かもしれません。右サイドに合わせようとしたら左サイドを切りすぎてしまい、今度は左サイドに合わせようとすると右サイドが短くなってしまう…自宅散髪の「あるある」です。
次は前髪を切っていきます。切った髪が目に入らないように、サイドと同じように指で髪を挟みながら進めていきましょう。
最後に、全体のバランスを整えて終了です。髪のボリュームは、散髪バサミを縦に使うか、すきバサミを使って調整していってください。
自宅で赤ちゃんの散髪をする際のコツ
では、赤ちゃんの散髪をする際のコツを見ていきましょう。
赤ちゃんは、じっとしているのが苦手。あっちを向いたりこっちを向いたり、とにかく動きます。その場合、テレビや絵本など、赤ちゃんが好きなものを上手に使ってみましょう。正面を向いてほしければテレビを見せて集中させ、襟足の髪を切るなど、下を向いてほしいときには足元に絵本などを置いてみるのもおすすめです。
なかなかじっとしてくれないのであれば、寝ている間に散髪するという方法もあります。この場合、事前にシートを敷いておくとよいでしょう。ただし、起きている状態での全体のバランスを確認することができないので、後で少し手直しが必要になるかもしれません。
ママパパとしては、できるだけきれいに仕上げてあげたいので時間をかけて丁寧に切りたいはず。ですが、赤ちゃんは早く終わってほしいと思っています。赤ちゃんを無理に我慢させると散髪そのものを嫌いになってしまうかもしれませんし、思わぬケガをしてしまうかもしれません。ここはグッと我慢して、途中で一旦中止するなど、臨機応変に対応してあげてください。
記念に赤ちゃん筆を作ろう!
ママパパにとって、赤ちゃんの「初めて」は何でもうれしいですよね。初めての散髪も、記念に残したいと思いませんか?そこでおすすめなのが、赤ちゃん筆です。初めて切った赤ちゃんの髪の毛を筆として残すことができるサービスで、健やかな成長と将来字が上手に書けるようにとの願いをこめられたものです。
できあがった赤ちゃん筆は、成人式や結婚式のタイミングで成長した我が子にプレゼントすることが多いようです。インターネットでも注文ができますので、ぜひ一度検索してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、赤ちゃんの散髪をする時期や、自宅で散髪する方法についてお伝えしました。初めての散髪は、とても緊張しますが、きっといい思い出になるはずです。ママパパで協力して、自宅散髪にチャレンジしてみてくださいね。ただし、赤ちゃんが嫌がるようなら無理はせず、気持ちに余裕を持って切ってあげましょう。