赤ちゃん用シャンプーはいつまで使うべき?使いはじめるタイミングや大人用に切り替えるタイミングについて解説

赤ちゃん用シャンプーはいつまで使うべき?使いはじめるタイミングや大人用に切り替えるタイミングについて解説

頭を洗うシャンプーや身体を洗うボディーソープ、それぞれに大人用や子ども用、赤ちゃん用のものがあり、種類は多岐にわたります。そのため、赤ちゃんをお風呂に入れ、身体を洗ってあげる際、どのシャンプーを使ってあげるべきか悩む方も多いことでしょう。
また、赤ちゃんをお風呂できれいに洗ってあげることはもちろん大切ですが、お風呂上がり後の保湿対策も重要です。
そこで今回は、赤ちゃんのシャンプーに着目し、どのようなシャンプーを使うべきか、また、使いはじめるタイミングや大人用に切り替えるタイミングなどについて解説します。

最初は全身用ボディーソープを使う

赤ちゃんは、新陳代謝が非常に活発なため、肌は汗や皮脂によって汚れてしまっています。また、おむつを使用することによるあせもやかぶれがあったり、うんちやおしっこで汚れたりしてしまっている場合があります。そのため、赤ちゃんをお風呂に入れる際には、シャンプーやボディーソープを使って身体を洗ってあげましょう。
赤ちゃんには、赤ちゃん用のシャンプーやボディーソープが販売されているため、それらを使って洗ってあげることをオススメします。一般的には、新生児や髪の毛が生えてくる6ヵ月程度までは、全身を洗うことができる全身用ベビーソープで洗います。
生後6ヵ月を経過し、髪の毛が生えてきたら、頭はベビーシャンプー身体はベビーソープと使い分けて洗います。

赤ちゃん用シャンプーを使う理由

赤ちゃんを洗ってあげる際には、赤ちゃん用のシャンプーを使うことをオススメします。
赤ちゃん用のシャンプーは、ベビー用品店やドラッグストアなどでも数多く販売されていますが、ネット販売や専門店での販売も人気を集めています。ネット販売の特徴は、赤ちゃんのお世話で忙しくしている親の手間を少しでも軽減できることであり、専門店の特徴は、赤ちゃんの肌に合ったシャンプーを選べることです。
では、赤ちゃん用のシャンプーと大人用のシャンプーの違いはどのようなものがあるのか解説を行います。

大人用シャンプーでは刺激が強い、
赤ちゃん用シャンプーは保湿力が高い

大人用シャンプーでは刺激が強い

大人用のシャンプーは赤ちゃんにとって刺激が強い場合があります。赤ちゃんの肌は大人に比べて薄く、非常にデリケートです。そのため、大人用のシャンプーでは、赤ちゃんの肌には強すぎてしまう恐れがあるのです。
一方、赤ちゃん用のシャンプーは、赤ちゃんの肌に触れても問題がない優しいものとなっています。赤ちゃんの身体を洗ってあげる際には、赤ちゃん用のシャンプーを使ってあげましょう。

赤ちゃん用シャンプーは保湿力が高い

赤ちゃん用のシャンプーは、保湿力が高くなるように作られており、お風呂上がり後の頭皮の乾燥を防ぎ、肌トラブルを起こさないように工夫されています。
大人用のシャンプーを選ぶ際には、香りや髪質に合うかどうかで決めることが多いと思いますが、赤ちゃんのシャンプーを選ぶ際には、できるだけ無香料、無添加のものを選んであげましょう。赤ちゃんの肌は非常にデリケートなため、刺激が少なく、保湿力の高いシャンプーを使い、ふけやかゆみの防止に努めてください。

大人用シャンプーに切り替えるタイミングは2~3歳

上記のとおり、生後6ヵ月程度までは、全身用ベビーソープで洗い、6ヵ月を過ぎ髪の毛が生えてきたら、赤ちゃん用のシャンプーを使って洗います。そして、2~3歳程度で大人用のシャンプーに切り替えるのが一般的です。
大人用といっても、いきなりパパ、ママと同じシャンプーを使うのではなく、子ども用のシャンプーを使い、段階を踏んで変えていくことをオススメします。
子ども用のシャンプーは、大人用のシャンプーに比べ刺激が弱く、優しい香りで作られているため、赤ちゃん用のシャンプーの次は、子ども用のシャンプーで洗ってあげましょう。

大人用シャンプーに切り替えるタイミング

赤ちゃんにシャンプーをする方法

赤ちゃんの頭を洗う際には、丁寧に洗うことはもちろん、素早く洗ってあげることも大切です。一人で動けるようになってきた赤ちゃんは、じっとしてくれない場合もあるため、素早く洗ってあげましょう。
シャンプーは手で泡立ててから使い、指の腹を使って優しく洗います。そのとき、洗い残しがないように、とくに耳の後ろや首の裏側などを丁寧に洗いましょう。
シャンプーを赤ちゃんの頭で泡立ててしまうと、つい力が入ってしまい、事故の原因になります。そのため、シャンプーは手で泡立ててから優しく洗ってあげることが大切です。また、手で泡立てる手間を省くためには、泡で出てくるタイプのシャンプーを使うこともオススメです。
シャンプーで洗い終わったら、すすぎ残しがないように、しっかりとシャワーなどでシャンプーを落としてあげてください。

赤ちゃんのシャンプーをする際の注意点3

肌だけでなく、全身がデリケートな赤ちゃんにとって、シャンプーは刺激の大きなものとなっています。そのため、さまざまなことに気をつけ、丁寧に洗ってあげることが大切です。
赤ちゃんをびっくりさせて泣かさないように、慎重に、かつスピード感をもって洗ってあげましょう。

赤ちゃんのシャンプーをする際の注意点!

お湯の温度に気をつける

赤ちゃんの肌は大人よりも薄いため、温度に非常に敏感です。体感温度も大人とは異なるため、シャンプーを洗い流す前に、お湯を触り、少しぬるいと感じる温度のお湯で流してあげましょう。
また、赤ちゃんは肌が薄いためにのぼせやすくなっています。そのため、シャワーなどによる長時間のすすぎには十分注意しましょう。
適切な温度で素早く洗い流すことを意識して、安全に洗ってあげましょう。

力を入れすぎないように優しく洗う

赤ちゃんは、肌がデリケートなだけでなく、成長段階であることから、頭蓋骨には隙間もあり、骨格も固まっていません。生後間もない場合には、首もすわっていないため、慎重に洗ってあげることが大切です。
赤ちゃんにシャンプーをするときに力を入れすぎてしまうと、思わぬ事故の原因にもなってしまいます。赤ちゃんを洗う際には、指の腹を使って、優しく丁寧に素早く洗ってあげましょう。

泡が目に入らないように洗ってあげる

赤ちゃんの頭を洗う際には、泡が目に入ってしまわないように注意しましょう。
赤ちゃん用のシャンプーは、大人用のシャンプーと比較して刺激が少ないとはいえ、目に入れば沁みてしまいます。泡が赤ちゃんの目に入ってびっくりさせてしまわないように、丁寧に洗ってあげましょう。
目に入れないための工夫として、シャンプーハットを使うのもオススメです。泡が目に入るのを防ぐことができるシャンプーハットですが、生え際や首の後ろなどの洗い残しができてしまう場合もあるため、使用する際には、より丁寧に洗ってあげてください。

お風呂上がり後の乾燥対策も大切

シャンプーを使って汚れを落としてあげることは重要ですが、お風呂上がり後の乾燥対策も同様に重要です。赤ちゃん用のシャンプーやベビーソープは大人用のものよりも保湿力が高く作られていますが、洗い流した後のケアも必要になります。
お風呂上がり後の乾燥対策でオススメしたいのがFam’s Baby(ファムズベビー)のスキンケアアイテムです。万が一口に入ってしまっても問題がない成分で作られています。また、肌を保湿するだけでなく、保護するバリアの役目も果たしてくれるので、赤ちゃんの肌にも安心して使えます。Fam’s Baby(ファムズベビー)は産婦人科病院を卒院する時に、プレゼントされるスキンケアとして医療施設で取扱いがあるアイテムなので安心して使用できますね。

まとめ

赤ちゃんには赤ちゃん用のシャンプーを使って洗うことをオススメします。洗う際には、お湯の温度や力加減に注意して、洗い残しやすすぎ残しがないように丁寧に洗ってあげましょう。お風呂上がり後は、スキンケアアイテムを用いて乾燥対策をしっかりと行い、赤ちゃんの健康に配慮してあげてください。

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