赤ちゃんのお肌はとっても繊細!ベビーソープの選び方や使う際の注意点を解説

赤ちゃんのお肌はとっても繊細!ベビーソープの選び方や使う際の注意点を解説 

赤ちゃんのお肌は、柔らかくすべすべで思わず頬ずりしたくなるような肌触りです。その秘密は赤ちゃんのお肌の特徴にあります。お肌に特徴があります。

柔らかく繊細な赤ちゃんのお肌を毎日清潔にしてあげるために、お肌に負担とならないベビーソープを選んであげることが大切です。

今回は、多くの種類が販売されているベビーソープの選び方と洗ってあげる際の注意点を解説します。

赤ちゃんの肌の特徴

赤ちゃんの皮膚の厚みはわずか約1mmです。(角質層などの表皮と呼ばれ部分は10分の1くらいで0.1mmしかありません)これは大人の皮膚の半分以下の厚みとなっています。皮下脂肪と水分量は大人よりも多くありますが、生後3ヶ月頃から皮脂の分泌量は少なくなるのが特徴です。

これは何を意味するのかというと、皮脂の分泌が減ることによって肌のバリア機能が下がります。その結果、ほこりなどの外部刺激によって肌トラブルを起こしたり、アレルゲンとの接触によってアレルギー反応を引き起こす原因となったりするのです。

また、大人の肌のpH値は弱酸性ですが、赤ちゃんの肌のpH値はpH7付近の中性に近い値を示します。pH値が中性に近づくと菌が繁殖しやすい環境になるため、ベビーソープを使って、中性に近い赤ちゃんの肌を弱酸性に近づける必要があるのです。

大人用ボディソープとベビーソープの違い


ベビーソープには大人用のボディソープのような強い洗浄力はありません。また、できるだけ赤ちゃんの肌に刺激を与えないように、香料や着色料などの余分な成分は配合されていません。

赤ちゃんにとって大人用のボディソープは洗浄力が強すぎる上に保湿力が足りないため、赤ちゃんの薄い皮膚にダメージを与えてしまう可能性があります。

したがって、赤ちゃんには赤ちゃん用のベビーソープを使うことが推奨されているのです。

ベビーソープの選び方

最近ではさまざまなタイプのベビーソープが販売されています。どんなものを選べばよいのかわからない人も多いかと思いますが、どのタイプが自分の赤ちゃんに合っているのかは使ってみないとわからないものです。

ここではベビーソープのタイプ別に解説します。赤ちゃんの肌の状態を見ながら適切なものを選んであげましょう。

➀弱酸性のものを選ぶ

前述したとおり、赤ちゃんの肌は中性に近いので、弱酸性のベビーソープを選んであげることが大切です。

ベビーソープには弱酸性と弱アルカリ性のものがあります。アルカリ性は洗浄力が強いため、しっかりと汚れを落とせますが、その分必要な皮脂まで落としてしまう可能性があります。結果、肌トラブルの原因となってしまうかもしれません。

肌への負担が少なく、やさしく汚れを落としてくれる弱酸性のものを選ぶことをおすすめします。

②添加物や洗浄成分を確認する

どれも同じように思えるベビーソープですが、添加物の有無や洗浄成分などをチェックすることも忘れないようにしましょう。

添加物とは、香料や着色料などで「いい匂いがする」「見た目がかわいい」などのメリットはありますが、それは大人が使った場合のみのメリットです。赤ちゃんにはそういった添加物が入っておらず、植物由来などのやさしい洗浄成分のものを選んであげると安心です。

しかし、覚えておいてほしいのは、無添加やオーガニックのベビーソープは弱アルカリ性の可能性があるということです。敏感肌や乾燥肌の赤ちゃんにアルカリ性のベビーソープを使うと症状が悪化してしまうリスクがあるので、注意しておきましょう。

③形状を選ぶ
ベビーソープには主に3種類の形状があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

【固形タイプ】
固形石鹸タイプは、無添加のものが多いのが特徴です。泡立てるためのネットなどが必要になりますが、オーガニックにこだわりたい人におすすめできます。ただ、無添加の固形石鹸はアルカリ性の可能性が高いので、注意が必要です。

【液体タイプ】

大人が使うボディソープのような液体タイプは、なんといってもそのコスパのよさが一番の特徴です。少量でも赤ちゃんの全身を洗えるだけの泡はたつので、一度買ったら長く使えるでしょう。

【泡タイプ】

ポンプ式で泡の状態で出てくる泡タイプは、そのやさしい泡で強くこすることなく赤ちゃんの肌を洗えます。

ベビーソープではこの泡タイプを使っている人が多くいます。泡立てる手間がいらず、片手で洗えることが大きな利点だといえるでしょう。

赤ちゃんにベビーソープを使う際の注意点

お風呂は毎日のことなので、注意点をよくチェックしておくことが大切です。赤ちゃんの健やかな肌を守ってあげましょう。

・洗いすぎに注意する

赤ちゃんについている汚れやほこりはキレイにとってあげたいと思うものですが、洗いすぎはおすすめできません。肌に必要な油分や水分を落としすぎてしまう可能性があるからです。

しかし、赤ちゃんには首回りや手足の指の間など、汚れやほこりがたまりやすい箇所がいくつかあるので洗い残しのないようにきっちり洗ってあげましょう。

・赤ちゃんが舐めないように注意する

赤ちゃんは自分の手をすぐに口に持っていきます。赤ちゃんが泡を舐めないようにするためには、手を洗ったらすぐに洗い流すことです。片手ずつ「右手を洗ったら洗い流し、次に左手を洗う」といった感じで、泡のついた手を離さないようにすることが大切です。

もしも泡を誤飲してしまった場合は、慌てずに洗い流しましょう。そして水や牛乳、ミルクなどを飲ませることで、洗浄成分を薄めたり胃粘膜を保護したりできます。

少量であればとくに心配することはないでしょう。様子がおかしいなどの変化があった場合は病院を受診しましょう。

・赤ちゃんが痛がったら使用を中止する
pH値が高いアルカリ性だったり洗浄力が強すぎたりした場合、赤ちゃんの繊細な肌にトラブルを起こし、それが原因の痛みを感じてしまっている可能性があります。

そんなときはすぐに使用を中止して、肌にやさしい弱酸性のものやオーガニックのものに変えて様子を見ましょう。

まとめ

赤ちゃんのお肌は大人の肌よりも薄く繊細です。したがって強い洗浄力をもつ大人のボディソープではなく、赤ちゃん専用のベビーソープを使用しましょう。

赤ちゃんとのお風呂ではしっかり泡立ててやさしく体を洗ってあげましょう。洗いすぎに注意し、もしも痛がるようであれば、すぐにそのベビーソープの使用を中止しましょう。

ベビーソープは弱酸性のものを選ぶと肌に負担をかけずに洗えます。固形タイプ・液体タイプ・泡タイプと形状もさまざまなので、自分の赤ちゃんに合うものを見つけてみましょう。

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