敏感肌さんの洗顔料の選び方とは?正しい洗顔方法も解説

敏感肌さんの洗顔料の選び方とは?正しい洗顔方法も解説

ニキビやくすみを予防するために、毎日丁寧に洗顔をしているという方も多いのではないでしょうか。特に洗顔料選びや洗顔方法は人によってそれぞれ異なり、迷ってしまうという方も少なくありません。肌にかかる負担を少しでも軽くしたいという敏感肌の方に向けて、今回は敏感肌の洗顔料の選び方や正しい洗顔方法についてお伝えしていきます。

敏感肌さんの洗顔料の選び方

敏感肌とは、肌のバリア機能が低下している状態や刺激を感じやすい方のことを指す言葉です。そのため、必要な皮脂を取り除きすぎずに汚れを落としてくれるような洗顔料を選ぶ必要があります。

低刺激性のものを選ぶ

敏感肌の方は、洗顔料に含まれているわずかな成分さえも刺激に感じることがありますので、できるだけ低刺激性のものを選ぶようにしましょう。アルコールや香料、防腐剤であるパラベンなど、肌に刺激を与える成分が含まれていないフリー処方の洗顔料がおすすめです。パッケージなどに「○○フリー」という記載があるか確認してみましょう。
また、「パッチテスト済」や「アレルギーテスト済」などの表記も参考にしてみてください。ただし、すべての人が安全に使えるという意味ではありませんので、もし肌に違和感を覚えたらすぐに使用をやめて皮膚科に行って診断してもらいましょう。
ファムズベビーシリーズのエンジェルソープは、全身に使えるオールインワンソープです。赤ちゃんにも使える低刺激性ソープで、「無効物油」「無着色」「シリコンフリー」「パラベンフリー」「フェノキシエタノールフリー」となっています。パッチテストや敏感肌テストも行っているので、敏感肌に方にもおすすめです。

肌に刺激を与える成分が含まれていないフリー処方の洗顔料を選ぶ

成分を確認して選ぶ

まずは洗顔料の成分表を確認してみましょう。たくさんの成分名が並んでいるかと思いますが、メインで使用されている成分は、多くの場合上位3~4番目に記載されています。ヒアルロン酸やセラミド、スクワランなどは潤いを保つ成分で、洗い上がりのつっぱり感を軽減する効果があるので、これらが多く入っている洗顔料を選ぶようにしましょう。

ヒアルロン酸、セラミド、スクワラン

敏感肌さんの正しい洗顔方法とは?

ここからは、敏感肌の正しい洗顔方法を見ていきましょう。間違った方法で洗顔を続けていると肌トラブルの原因になることもありますので、しっかりポイントを押さえておいてください。

手を洗って清潔にする

手に汚れや油分が残っていると、洗顔料の泡立ちが悪くなりますので、まずは手を洗って清潔にしましょう。洗顔前にクレンジングをする場合は、クレンジング前に石鹸で手を洗っておくことをおすすめします。

手に汚れや油分が残っていると洗顔料の泡立ちが悪くなる

ぬるま湯で顔を濡らす

乾いた肌に直接泡がつくと泡がヘタりやすくなってしまうため、洗顔前にぬるま湯で顔を濡らしておきましょう。このとき熱いお湯を使うと肌に必要な油分まで流れ出てしまい、乾燥の原因になりますので、お湯の温度に注意してください。

また、毛穴汚れが気になる場合は、蒸しタオルなどで顔を温めるのもおすすめです。肌が温まることで毛穴が広がり、汚れを落ちやすくする効果があります。

ぬるま湯で顔を濡らす

洗顔料をしっかりと泡立てる

適量の洗顔料を手に取り、ぬるま湯を少しずつあてながらしっかり泡立てます。逆さにしても落ちないくらいの泡になるまで泡立てていき、両手1杯分になったら終了です。このとき、泡立てネットを使うと簡単に泡が作れますが、水分量が少ないと肌との摩擦が起きやすくなりますので、十分なぬるま湯を加えるようにしてください。

逆さにしても落ちないくらいになるまで両手一杯分泡立てる

転がすように洗う

作った泡を顔全体にのせ、皮脂が多い額から鼻、あご、頬の順番で洗っていきます。ゴシゴシと擦るように洗うのはNGなので、直接肌に手が触れないように、泡を転がすようなイメージで洗ってください。
そして、おでこや小鼻など、皮脂量が多い部分は入念に洗います。また、目元や口元などのように皮膚が薄い部分は、軽くなでるような力加減で洗うようにしましょう。なお、きれいに洗おうとして時間をかけすぎるのも肌にとって負担ですので、洗顔時間は1~1分半を目安にしてみてください。

洗顔時間は1~1分半を目安

ぬるま湯でしっかりすすぐ

洗顔料が肌に残っていると肌トラブルの原因になりますので、ぬるま湯できれいにすすぎましょう。髪の生え際やフェイスラインは泡が残りやすく、この部分は入念に洗い落とす必要があります。肌への負担を考えると、すすぎは20回程度、約1分で終わらせるのが目安です。

すすぎは20回程度で約1分が目安

やさしく水分を吸い取る

きれいにすすいだら、清潔な柔らかいタオルでやさしく水分を吸い取ります。ポンポンと押さえるようなイメージで、くれぐれも強く擦らないように注意してください。

清潔な柔らかいタオルでポンポンと押さえるようなイメージでやさしく水分を吸い取る

洗顔は朝晩で十分!

皮脂が気になるからといって、1日に何回も洗顔するのは控えましょう。基本的に、洗顔は朝晩の計2回で十分です。
何回も洗顔していると肌が乾燥してしまい、潤いを保とうとして余計に皮脂を分泌してしまうようになってしまいます。肌にはある程度の皮脂が必要ですので、過度の洗顔で皮脂を落としすぎないようにしてください。

洗顔は皮脂を落としすぎないように朝晩の計2回

敏感肌さんは洗顔後はすぐに保湿を!

洗顔後は肌が乾燥しやすくなっていますので、できるだけ早く保湿ケアを行いましょう。肌の状態によってはコットンが刺激になることもありますので、そのようなときは手のひらを使って化粧水を顔全体になじませてきます
化粧水の量が少なすぎると十分な保湿効果が得られないだけでなく、手のひらと肌が擦れてしまうことがありますので、適切な量を使うようにしてください。化粧水で肌に水分を補ったら、乳液やクリームなどでしっかり水分を閉じ込めていきます。
ファムズベビーシリーズのエンジェルフォームは、皮膚表面に保護バリアを作り、肌の保湿と保護を同時にしてくれるスキンケアアイテムです。赤ちゃんにも使える成分で作られており、敏感肌の方におすすめです。

洗顔後

まとめ

今回は、敏感肌の洗顔料の選び方や正しい洗顔方法についてお伝えしました。敏感肌には低刺激性の洗顔料がおすすめですので、しっかりパッケージを確認して選ぶとよいでしょう。

また、肌に負担を与えない正しい洗顔方法で毎日のスキンケアを続けていくことも重要なポイントです。やさしく包み込むように洗うことで、くすみのないきれいな肌になっていくでしょう。