赤ちゃんが母乳を飲まないのはなぜ?原因と対処法を解説

赤ちゃんが母乳を飲まないのはなぜ?原因と対処法を解説

赤ちゃんが母乳を飲んでくれない…。ママにとって、とても心配なことですよね。赤ちゃんの成長や健康状態にも不安を感じるでしょうし、大きなストレスにもなってしまうでしょう。そこで今回は、赤ちゃんが母乳を飲まない原因や対処法についてお伝えします。 

赤ちゃんが母乳を飲まない原因

まずは、赤ちゃんが母乳を飲まない原因として、とくに多い6つの原因をお伝えしていきましょう。

-ベストな授乳体勢になっていない
授乳しやすい体勢になっていないと、赤ちゃんは母乳を飲みにくいので途中であきらめてしまいます。そして、ベストポジションであったとしても、乳輪までしっかりと口に含んでいないと上手に吸うことができないという理由も考えられます。これは、多くのママが経験する、授乳を始めたばかりの頃に多い原因の一つと言えるでしょう。

-陥没乳頭・扁平乳頭

陥没乳頭とは乳頭が内側に入り込んでいる状態のことです。扁平乳頭とはママの乳首がもともと短い状態のことです。誰に否があるわけではありませんが、残念ながら、いずれの場合も赤ちゃんにとって口に含みやすい乳首の形状とは言えません。その結果、飲みにくさを感じて母乳を吸う量が少なくなるという傾向があります。ただし、あくまで口に含みにくいだけですので、赤ちゃんが慣れてくればちゃんと吸えるようになることが多いようです。

-母乳の勢いが強すぎる

赤ちゃんが母乳を飲み始めてから1分ほどして急に「のけぞる」「むせる」「乳頭から口を離す」などの行動をとる場合、母乳が出る勢いが激しいのかもしれません。一般的に、母乳を飲み始めてから1~2分すると、急激に多くの母乳が流れ出る現状が起こります。これを「射乳反射」と言い、これを嫌がって飲むのをやめてしまうこともあるようです。

-乳頭混乱

乳頭混乱は、乳首からは飲みたがらないけれど哺乳瓶からなら飲んでくれるというものです。これは最初に哺乳瓶で授乳をしていた赤ちゃんに起こる可能性があります。たしかに、母乳が勢いよく出始めるのは射乳反射が起こる1~2分後ですが、哺乳瓶なら吸えば簡単に出始めますし、母乳は強い力で吸わないと出てきませんが、哺乳瓶ならより弱い力で吸っても飲むことができます。ただ、両方飲める赤ちゃんがいるのも事実なので、早期から哺乳瓶を使っている赤ちゃんが母乳を飲まないのは、必ずしも乳頭混乱が原因とは言い切れません。

-哺乳拒否
哺乳拒否はナーシングストライキとも呼ばれ、文字どおり「母乳を飲みたくない」というストレートな現象です。ママの食生活によって母乳の味が変わったり、母乳が十分に出なかったり、赤ちゃんの体調が悪かったり、鼻が詰まって苦しかったりなど、さまざまな状況によって引き起こされますので、このときは注意深く原因を探って改善してあげましょう。なお、哺乳拒否は生後2~3ヶ月頃から始まることが多いとされ、通常は2~3日で落ち着くのですが、長い場合には1週間ほど続くこともあります。

-冷凍保存の母乳が苦手

一度冷凍保存した母乳を解凍して飲ませるようなケースの場合ですが、この味や香りが苦手で飲まないという赤ちゃんもいます。これは、直接口に含む母乳と違って、冷凍してから解凍することで脂肪酸が増加してしまうことが原因です。直接なら飲んでくれるのに、冷凍した母乳だけは飲まないというような場合、おそらくこれが原因でしょう。

赤ちゃんが母乳を飲まないときの対処法

赤ちゃんが母乳を飲まない原因についてお伝えしてきましたが、ここからはそれぞれの対処法を確認していきましょう。

-ベストな授乳体勢になっていない場合
授乳の体勢について、実は「絶対にこれがいい!」というものはありません。一般的な交差横抱き(クロスクレードル)のほかにも、横抱き、縦抱き、フットボール抱き、添い乳など、さまざまな抱き方がありますので、どれが一番合っているのか試してみてくださいね。さらに、授乳クッションやタオルなどを使うことで、より最適なポジションが見つけられるとママも赤ちゃんもリラックスして授乳できますよ!

-陥没乳頭・扁平乳頭の場合

乳房全体をマッサージすることで、母乳の流れを助け射乳を促す効果があります。また、授乳前に乳頭マッサージをすると、乳頭が柔らかくなり伸びるので赤ちゃんが口に含みやすくなります。ぜひ試してみてくださいね。

-母乳の勢いが強すぎる場合

母乳の勢いが強すぎる場合、授乳前に軽く搾乳するのもおすすめです。ある程度搾乳してしまえば射乳が弱まりますよ!

-乳頭混乱の場合

乳頭混乱が原因で母乳を飲まないような場合には、赤ちゃんの機嫌がいいときや空腹でないときを狙ってみてください。そして、十分リラックスさせてから授乳すれば、飲んでもらいやすくなるでしょう。

-食生活に注意する

当然のことですが、母乳はママの体で作られています。つまり、ママの食事はそのまま母乳の味や栄養価に反映されることになりますよね。そのため、できるだけ授乳中は高脂質や高カロリーの食事を避けるように意識しておきましょう。

また、とくに授乳期はママのホルモンバランスが乱れやすい状態です。ホルモンバランスが乱れると、健康的な母乳づくりに影響を与えることになります。そこで、悪玉菌を減らすオリゴ糖を摂取して、ママの体から整えていきましょう。

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こんなときには小児科を受診


赤ちゃんが母乳を飲まない原因について、比較的多いケースをご紹介してきましたが、それ以外の原因が隠れていることもあります。

母乳を飲まないことに加え、下記のような症状が現れた場合には、早めに小児科を受診しましょう。

・元気がない
・ぐったりしている
・顔色が悪い
・嘔吐
・血便
・視線が不安定
・おなかが張っている

まとめ

今回は、赤ちゃんが母乳を飲まない原因や対処法についてお伝えしました。母乳を飲まない原因はさまざまですので、まずはしっかり赤ちゃんの様子を観察してみましょう。ずっと飲みたがらないのか、特定のタイミングだと飲まないのかなどを見極めることで、改善方法が見えてくるかもしれません。ただし、明らかに病的な症状を伴う場合には早めに受診してくださいね。


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