赤ちゃんはどうして人見知りをするの?赤ちゃんの人見知りについて気になる全て解説

それまでは、誰に抱っこされてもご機嫌でニコニコしていた赤ちゃんが、ある日を境にママ以外の人にはギャン泣きすることに…人見知りだとわかっていてもどうしたらよいのかわからず途方に暮れてしまうママも多くいます。では、なぜ赤ちゃんは人見知りをするのでしょうか。今回は、赤ちゃんの人見知りをする理由や対策などを解説します。

なぜ赤ちゃんは人見知りをするの?

赤ちゃんの人見知りがはじまると、ママは周囲に気を遣ってストレスを感じてしまいます。では、そんな人見知りはなぜはじまってしまうのでしょうか。

-記憶力が発達したから
赤ちゃんは、生後半年ほど経つと、普段から一緒にいてお世話をしてくれるママやパパなど長い時間を接している人の顔を覚えるようになります。そのため、知らない人や知らない場所に行くと、恐怖心を感じて泣いたりママのそばから離れなくなったりしてしまうのです。

-心が発達したから
赤ちゃんが、親近感を抱いている人と見知らぬ人の区別がつくようになると、「怖い」という気持ち以外にも相手に興味を持って「近づきたい」という気持ちが芽生えます。

「怖い!でも、近づきたい!」という真逆の心が、せめぎあい感情が高ぶって泣いてしまう場合もあります。人見知りの強い赤ちゃんは、見られているときは目線を外し、見られていないと思うと相手をよく観察している傾向にあります。

このように、ママにとっては周囲に気を遣い、ストレスフルな赤ちゃんの人見知りですが、立派な成長過程のひとつです。

赤ちゃんの人見知りはいつから?

赤ちゃんの人見知りは、大切な成長過程のひとつですが、いつ頃からはじまっていつ頃終わるのでしょうか。

-後追いがはじまった頃から
人見知りは、「ママがとても大切な人」と理解するとはじまる場合が多いとされています。ちょうどその頃は、赤ちゃんの後追いと同じ時期です。ママと離れたくないほど大好きで後を追っているときに、知らない人が近づくと不安になってギャン泣きしてしまうのです。

-早い子は4ヶ月頃から
生後6ヶ月から1年くらいではじまる人見知りは、2歳頃に落ち着いてくるといわれていますが、早い場合は、4ヶ月頃からはじまることもあります。

この頃の赤ちゃんは、お母さんの顔がわかり愛着を覚えてくるようになります。そのため、「ママに抱っこしてもらいたい。構ってもらいたい」と思うようになり、ほかの人に抱っこされると泣いてしまう場合もあります。

これは、厳密には人見知りとは違いますが、いずれにしても、人見知りは、赤ちゃんの成長過程で起こるものです。

赤ちゃんの人見知りは、生後4ヶ月頃からはじまることもあれば、2歳を過ぎた頃からはじまるほど個人差が大きいものです。また、人見知りの範囲も赤ちゃんによって違います。このように人見知りは、赤ちゃんの個性や生活環境によっても違いがあることを理解しておきましょう。

人見知りをしない赤ちゃんもいるの?

人見知りをしないと、「自閉症などの発達障害があるのでは」と不安を覚えるママもいます。しかし、「人見知り=大泣き」とは限りません。たとえば、泣きはしませんが、知らない人に抱っこされると、不安を感じてママを探したり固まってしまったりする場合もあります。

目線をそらせたり、ママのそばを離れない、笑いかけない、無表情などの様子が見られたりする場合は、派手ではありませんが、しっかり人見知りをしていると考えられます。

また、赤ちゃんが、社交的な場合やたくさんの家族に囲まれて育っているときは、人見知りをしないこともあります。このように人見知りは、赤ちゃんの性格や環境に寄ることもあります。

しかし、人見知り以外にも、抱っこを欲求しない、人に興味を持たないなど、気になる症状が見られて心配であれば、医師や保健師に相談するとよいでしょう。

赤ちゃんはパパに対しても人見知りする可能性が

人見知りの中で、とくに厄介なのが「パパ見知り」です。ほかの人ならいざ知らず、一緒に生活をしているパパが人見知りの対象になると、パパ本人だけでなく、ママも申し訳ない気持ちで落ち込んでしまうでしょう。

赤ちゃんのパパ見知りは、「とにかくママが大好き!」という場合や仕事などでパパの不在が多いときに現れます。こんなときに、パパが無理に赤ちゃんを抱こうとしたり、あやし続けたりすると、余計パパ見知りを加速させてしまう場合もあります。

パパ見知りのときは、ママと一緒に赤ちゃんとコミュニケーションを図るようにして少しずつ慣れてもらうようにすることが大切です。

赤ちゃんが人見知りをしたときの対応方法3つ

ママにとって、人見知りが激しいとかなりストレスを感じる場合もあります。では、赤ちゃんの人見知りには、どのように対応すればよいのでしょうか。

-赤ちゃんに注目を集めない
人見知り中の赤ちゃんにとって、知らない人から注目されることは緊張して警戒心を高めるだけです。赤ちゃんをみんなに見せたいママの気持ちはわかりますが、ここは我慢して赤ちゃんに注目が集まらないようにしましょう。

赤ちゃんが、他の人と接するママの態度を観察して警戒心を解いていくのを待ちます。どうしても赤ちゃんを見たいときは、真正面から目を合わせたりせず、何となく全体を見るような見方で赤ちゃんを安心させてあげるとよいでしょう。

-周囲に人見知りであることを説明
最初から赤ちゃんが人見知り中であることを周りに伝えておきます。何も知らずに赤ちゃんを抱っこしようとして泣かれると、大人でも落ち込むことがあります。事前に伝えておくことでママも周囲の人もイヤな気分になることはなくなるでしょう。

しかし、人見知りだからといって人と会わせないのは、赤ちゃんにとってよくありません。少しずつでも外の世界を知ることで、人見知りが治っていくこともあります。また、同じ頃の赤ちゃんと遊ばせることで、ほかの人とのかかわり方を覚える効果があります。

-体操などでスキンシップを図る
赤ちゃんとのスキンシップを深めることもオススメです。たとえば、あわあわ体操協会が提唱する“あわあわたいそう®”は、医学的側面からアプローチした体操方法で、ママとの関係を深め、赤ちゃんの社会的行動を促進していきます。

また、泡状のテクスチャーが気持ちよく、赤ちゃんやママのストレスを和らげる効果があります。体操などで、優しく話しかけ、マッサージをしてあげると赤ちゃんも安心でき、少しずつ人見知りが改善されていくでしょう。

まとめ

赤ちゃんの激しい人見知りは、ママを精神的に追い込んでしまうこともあります。しかし、赤ちゃんが人との関わりを知り成長していけば、少しずつ収まっていきます。「あのときは大変だったね」と笑いながら話せる日はすぐにやってきます。それまでは、赤ちゃんとたくさんスキンシップを図ってあげましょう。

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