赤ちゃんに毛布は必要?毛布の選び方や使う際の注意点を詳しく解説

赤ちゃんに毛布は必要?毛布の選び方や使う際の注意点を詳しく解説

寒い季節は、大人と同じように赤ちゃんも寒いのではないかと思い、寝具選びに慎重になりますよね。ですが、最初に購入する赤ちゃん用の布団セットには、毛布がふくまれていないことがほとんどです。そもそも、赤ちゃんには毛布は使わないのが普通だと思いませんか?
そこで今回は、赤ちゃんに毛布が必要なのか、また、毛布を購入する際の選び方や注意点についてお伝えします。

赤ちゃんにも毛布は必要なの?

赤ちゃんの平熱は、約37℃。大人よりも新陳代謝がよく、体温が高いのが通常です。そのため、大人と同じように考えてしまうと温まりすぎてしまうことがあり、バスタオルで代用する程度で十分と言われています。つまり、布団と併用して使う目的では、別途毛布を購入する必要はないということですね。
ただし、赤ちゃん用の毛布は小さくて、持ち運びにも便利。ちょっとしたお出かけの際に、体温調節用として使えるなど、ブランケット代わりにもなります。もともと赤ちゃん用であることから、熱がこもらないような素材で作られていることが多いので、1枚くらいは持っておいてもよいかもしれませんね。

赤ちゃん用毛布の選び方

それでは、赤ちゃん用毛布の選び方について見ていきましょう。使い心地のよい毛布を探すには、素材や肌触り、自宅で洗濯できるかなどがポイントですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

体重の測り方

毛布の素材

まずは、素材の選び方です。毛布に使われる素材には、合成繊維、天然素材、ウールなどがありますので、それぞれの特徴を知っておくとよいでしょう。
合成繊維とは、複数の素材のメリットを合成させたもので、ナイロンポリエステルフリースなどが代表的です。軽くて温かく、値段もお手頃で、自宅の洗濯機で丸洗いできるのが特徴ですが、静電気が起きやすいというデメリットもあります。そのため、長時間の使用は控えておいたほうがよいでしょう。

合成繊維

綿などの天然素材は、赤ちゃん用品の定番とも言える素材です。赤ちゃんのデリケートな肌にもやさしく、通気性・吸湿性に優れ、もちろん自宅の洗濯機で洗うことができます。保温性は合成繊維に劣りますが、静電気の心配もなく、安全性が高い人気の素材です。

綿

そして、保温性抜群なのがウール。室内で使うには暑すぎるかもしれませんが、寒い時期のお出かけにはぴったりです。ただし、自宅の洗濯機で丸洗い…というわけにはいかないのがデメリットかもしれません。

ウール

毛布の軽さ・肌触り

毛布を選ぶ際には、赤ちゃんの負担にならないように軽いものを選ぶようにしましょう。また、肌触りのよさも大切です。近年はネットショッピングなどで気軽に買い物ができますが、赤ちゃんが身に着けるものや使うものは、できるだけ実際に見て触れて選んであげたいですね。あれこれと悩みながら選ぶのも、意外と楽しい時間ですよ!

自宅で洗えるもの

素材のご紹介でも触れましたが、毛布の素材によっては、自宅の洗濯機で洗えるものやクリーニングに出さないといけないものにわかれます。毛布に限らず、赤ちゃんが使うものは、汗やよだれ、ミルクなどで汚れやすいのですが、常に清潔に保ってあげたいですよね。そのため、普段使いする毛布は自宅で洗えるものが便利です。

赤ちゃん用毛布を使う際の注意点

最後に、赤ちゃん用の毛布を使う際の注意点を確認していきましょう。

毛布を使う際の注意点

毛布が赤ちゃんの顔にかからないように注意する

赤ちゃんが寝ている間に毛布が顔を覆ってしまうと、窒息につながることがあります。無意識に手足を動かしたときに毛布が顔にかかってしまっても、月齢の低い赤ちゃんは、自分で毛布をよけることができないのです。これは、毛布に限ったことではなく、布団はもちろん、タオルやミトンなどでも起こり得ることですので、赤ちゃんが寝るときには注意してあげましょう。

赤ちゃんの温めすぎに注意する

大人が寒いからと言って、赤ちゃんも同じように感じているわけではありませんが、ママさんパパさんとしてはやはり心配ですよね。その心配から、赤ちゃんの体を温めすぎてしまうと、必要以上の汗をかいてしまいます。汗のかきすぎは、脱水やあせもの原因になりますので十分注意してあげましょう。とくに、あせもは夏にできるというイメージが強いかもしれませんが、赤ちゃんは汗っかきなので1年中そのリスクがあります。
Fam’s Baby(ファムズベビー)なら、お風呂上がりに塗るだけで、自分の汗から肌を守るバリア機能が長時間持続します。あせも予防にも、できてしまったあせものケアにも使えますので、ぜひ試してみてくださいね。

毛布は定期的に洗濯する

一見きれいに見える毛布でも、汗やほこりで汚れていることがあります。汚れたままの毛布が肌に直接触れると、思わぬ肌トラブルに発展することもあります。使用頻度によっても異なりますが、きれいに見えても定期的に洗濯してあげてください。

まとめ

今回は、赤ちゃんに毛布が必要なのか、毛布を購入する際の選び方や注意点についてお伝えしました。布団と併用するための毛布は必要ありませんが、持ち運びできる手軽さから使い勝手もよく、1枚持っていると便利です。素材や肌触り、お手入れのしやすさなどから、お気に入りの1枚を探してみてください。

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