赤ちゃんには散歩が必要!散歩をする際の注意点や持ち物とは

赤ちゃんには散歩が必要!散歩をする際の注意点や持ち物とは

赤ちゃんの1ヶ月検診が終わると、そろそろ散歩を始める時期ですね。実際に、生後1~2ヶ月の間に散歩デビューをする赤ちゃんが多いようです。とはいえ、赤ちゃんが自分で歩くわけではありませんので、散歩は気分転換のためのものと思う方も多いかもしれません。ですが、赤ちゃんにとっての散歩は、気分転換以外にもさまざまな意味があるのです。
そこで今回は、赤ちゃんに散歩が必要な理由や散歩の際の注意点についてお伝えします。

散歩は赤ちゃんにとってどんなメリットがある?

では、赤ちゃんに散歩が必要な理由を見ていきましょう。気分転換以外にもメリットがたくさんありますよ。

散歩は赤ちゃんにとってどんなメリットがある?

1.成長が促される

赤ちゃんは、さまざまな刺激を受けることで成長していきます。青い空や明るい日差し、行き交う乗り物や人、心地いい風や花の香り、動物との触れ合いなど、散歩中に体験するすべてが、視覚や聴覚、嗅覚、触覚に刺激を与えることになるのです。また、散歩中に話しかけることで物の名前を覚えるなど、言葉の発達を促すことになります。

2.皮膚抵抗力や体温調節機能の向上につながる

外気に触れることで、赤ちゃんの皮膚の抵抗力を向上させることにつながります。また、適度な寒さや暑さを体験することで、体温を調節するための機能も発達しやすくなるでしょう。

3.昼夜の区別がつくようになる

生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ生活リズムが整っていません。しかし、散歩の際に太陽の光を浴びることで、次第に昼と夜との区別がつくようになってきます。夜まとめて寝てくれるようになると、ママパパも大助かりですよね。

4.ママパパの気分転換にもなる

散歩は、赤ちゃんだけのためにするのではありません。天気がいい日に外の空気を吸えば、ママパパだってリフレッシュできますよね。掃除をしなければ、洗い物をしなければなどと、家の中にいるとあれこれ家事に追われてしまいますが、空間が変わるだけでも一息つけるはずです。

赤ちゃんの散歩は外気浴からスタート

赤ちゃんの散歩は、まず外気浴から始めましょう。外気浴とは、屋外の空気に触れること。1日数分程度の外気浴から始め、徐々に時間や距離を伸ばしていってください。最初のうちは、庭やベランダに連れ出す程度で十分です。いきなり長時間の散歩をすると、赤ちゃんもママパパも疲れてしまいますので注意してくださいね。

赤ちゃんと散歩をする際の6つの注意点

では、赤ちゃんと散歩をする際の注意点を見ていきましょう。

赤ちゃんと散歩をする際の6つの注意点

1.天気予報をチェックする

いくら赤ちゃんにとって散歩が必要なものでも、毎日しなければならないものではありません。天気予報をチェックして、極端に暑い日や寒い日、風の強い日、雨や雪が降りそうな日などはお休みしておきましょう。生後6ヶ月らいまでの赤ちゃんの場合、散歩は週2~3回でもよいとされていますので、気負いすぎないようにしてくださいね。

2.昼寝や授乳の時間を避ける

散歩は、昼寝や授乳の時間を避けるようにしましょう。おすすめは、昼寝や授乳後に一息ついたタイミングです。赤ちゃんの生活リズムを乱さないようにしてあげてくださいね。

3.寒暖差が少ない時間帯に散歩する

赤ちゃんの散歩は、室温と外気温の寒暖差が少ない時間帯を選びましょう。夏場は午前中の早い時間帯か夕方、冬場は午後の早い時間帯がおすすめです。

4.紫外線対策を忘れずに行う

紫外線は、1年を通して降り注いでいます。過度な紫外線は、赤ちゃんの肌に大きなダメージを与えますので要注意。赤ちゃん用の日焼け止めを使ったり、衣服や小物でガードしたりなど、散歩前には紫外線対策をしておきましょう

5.乾燥対策をしっかり行う

冬の空気はとても乾燥しています。赤ちゃんの肌が乾燥すると、さまざまな肌トラブルの原因につながりますので、
しっかり保湿剤を塗ってから散歩に行きましょう

ファムズベビーシリーズのエンジェルフォームは、汗をかいても洗っても、赤ちゃんの肌を長時間バリアしてくれるスキンケアアイテムです。舐めても安心な成分だけで作られていますので、顔に塗っても大丈夫ですよ。

6.落とし物に注意する

赤ちゃんは、悪気なく落とし物を頻発します。落とした場所がベビーカーの中ならよいのですが、公園や路上に落としてしまうと見つけるのは大変。すぐに気付けるように意識しておいてくださいね。

赤ちゃんと散歩をするときの持ち物

散歩の際の持ち物は、基本的にたくさん準備する必要はありません。20~30分程度の散歩であれば、おむつセットとゴミ袋、着替え一式、タオル、水分補給できるものがあれば十分でしょう。ただし、少し遠くの公園まで行ってみようかな…という場合には、おむつの数を増やしたり、タオルケットやおもちゃなどを用意したりなど、もう少しアイテムを増やしたほうが安心です。

まとめ

今回は、赤ちゃんに散歩が必要な理由や散歩の際の注意点についてお伝えしました。散歩は、赤ちゃんの成長を促すために必要な刺激を受ける絶好のチャンス。生活リズムを整える効果も期待できますし、ママパパのリフレッシュ効果もあります。赤ちゃんの体調や天気を考慮しながら、散歩を楽しんでくださいね。

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