繰り返す肌荒れ、原因はなに?日々の生活・スキンケアを見直して改善しよう

繰り返す肌荒れ、原因はなに?日々の生活・スキンケアを見直して改善しよう

丁寧にスキンケアをしていても、頬やあご周りに繰り返しできてしまう肌荒れに悩んでいる人もいるのではないでしょうか。季節の変わり目やストレス、不規則な生活など、肌荒れが起こる原因はたくさんあります。さらに今はマスクを着用した生活が長く、今まで以上に肌荒れに悩む人は増えていることでしょう。
そこで今回は、繰り返しできてしまう肌荒れを解決する方法についてご紹介します。肌荒れにお悩みの方はぜひ参考にしてみましょう。

そもそも肌荒れとは?

一口に肌荒れといっても、かゆみや赤みという症状、頬やあごなどできる場所は人によって異なります。では、具体的に肌荒れとはどんな症状が出るのか、みてみましょう。

乾燥やかさつき

肌が乾燥した状態になると、頬に粉がふいてしまったり、肌全体がごわごわしてしまったりします。さらに肌の乾燥をそのまま放置してしまうと、しわやたるみはもちろん、水分と油分のバランスが崩れてしまい、バリア機能が低下してしまうでしょう。
バリア機能が低下した肌は、紫外線や花粉などの外部刺激から守れなくなっている状態です。より肌荒れが起こりやすい状態になってしまうかもしれません。

肌が乾燥状態になると頬に粉がふき肌全体がごわごわする

ニキビや吹き出物

ニキビや吹き出物も、肌荒れの代表といえるでしょう。ニキビや吹き出物ができる主な原因は、ターンオーバーの乱れによって角質が厚くなることです。毛穴に古い角質や皮脂が溜まり、炎症が起こります
また高校生ごろにピークをむかえる思春期ニキビは、ホルモンバランスによって皮脂が過剰分泌されることによって起こります。この場合は、頬やTゾーンにできることが多いでしょう。思春期ニキビは、ホルモンの分泌が穏やかになると自然と症状も落ち着きます。しかしフェイスラインやあご、口周りにできてしまうニキビはしつこく、繰り返しできやすい場所です。

ターンオーバーの乱れで角質が厚くなり毛穴に古い角質や皮脂が溜まりニキビなどの炎症が起こる

湿疹やかゆみ

湿疹やかゆみは、花粉やほこりなど、外部刺激が原因で発症しやすい肌荒れです。肌の広範囲にこまかなぶつぶつができ、かゆみをともないます。肌荒れのなかでも症状が比較的重いので、かきむしらず早めに皮膚科を受診しましょう。

花粉やほこりの外部刺激が原因で湿疹やかゆみが発症する

赤み

赤みは肌全体が赤くなり、ヒリヒリするような症状があらわれます。紫外線や花粉、冷たい空気などの外部刺激が原因で起こることが多いでしょう。

外部刺激が原因で肌全体が赤くなりヒリヒリするような症状になる

肌荒れの原因として考えられる7つのこと

肌荒れの症状はかゆみや赤み、湿疹などさまざまですが、発症してしまう原因もたくさんあります。肌荒れを治すためには、それぞれの原因にあった対処方法をとることが大切です。では、一体どのようなことが原因で肌荒れが起こってしまうのでしょうか。原因を7つご紹介します。

1.肌の保湿不足

健康的な肌は、水分と油分のバランスがよく、うるおいのある肌をキープしている状態です。しかし、空気の乾燥やスキンケア不足によって肌が乾燥し、水分と油分のバランスが乱れます。この水分と油分のバランスが乱れてしまうと、肌のバリア機能が低下してしまい、肌荒れの原因になってしまうかもしれません。

2.紫外線

紫外線によって余分な皮脂が肥大化し、毛穴が詰まりやすくなってしまいます。毛穴が詰まってしまうと、皮脂がうまく分泌されないため、ニキビができやすくなってしまうでしょう。
ほかにも、紫外線によって皮脂が酸化してしまい、ニキビが増える原因になってしまうこともあります。敏感肌の人こそ、毎日紫外線ケアが重要です。

3.生活習慣の乱れ

生活環境の変化やストレス、コンビニやファストフードなどの偏った食事は、肌のターンオーバーの乱れを引き起こします。充分な睡眠と栄養をとり、ストレスを溜めない生活が大切です。

4.ストレス

ストレスが蓄積すると、体内で交感神経が優位になります。交感神経が優位になってしまうと、体内で血管の収縮や覚醒反応が起こります。この状態が長くなってしまうと、ターンオーバーの乱れが起こり、肌荒れが起こりやすくなってしまうでしょう。

5.ホルモンバランスの変化

生理前になるとニキビができやすくなると感じる人も、多いのではないでしょうか。生理前は卵胞ホルモンや黄体ホルモンのバランスが崩れ、肌が敏感になっている状態です。とくに男性ホルモンと似たような働きをする、黄体ホルモンが優位になります。皮脂の量を増やして肌を脂っぽくしてしまうことで、毛穴が詰まりやすくなり、ニキビができやすくなるでしょう。

6.バリア機能の低下

肌の水分と油分のバランスが乱れると、肌を外部刺激から守るバリア機能が低下してしまいます。栄養不足やハウスダスト、紫外線や乾燥の主な原因になることもあるので、気をつけましょう。

7.内臓の不調

腸内環境の乱れが肌荒れの原因につながることもあります。人間の腸内には悪玉菌・善玉菌・日和見菌が存在し、バランスよく共存している状態が通常です。ところが、ストレスや内臓の不調が起こると悪玉菌が増えてしまい、腐敗物質を発生させます。この腐敗物質が血液を介して全身をめぐり、汗や皮脂と一緒に腐敗物質が皮膚へ出てしまいます。これが刺激となり、肌荒れが起こりやすくなってしまうでしょう。

肌荒れを改善する5つの方法

繰り返す肌荒れをどうにかしたい、自己流でケアをしたらさらに悪化してしまったという人は、正しいケアができていない可能性があります。つぎでは、肌荒れが気になるときの正しい対処方法を5つご紹介します。

保湿を徹底して、肌のバリア機能を高める

肌のバリア機能を高めるには、徹底した肌の保湿が大切です。肌の水分と油分のバランスをよくすることで、バリア機能が高まり、紫外線やほこり、花粉などの外部刺激から肌を守る力が強くなります
ただし、肌が荒れた状態で刺激の強い化粧品を使用すると、ヒリヒリしたり赤みが出てしまったりする原因になることもあります。そんなときにおすすめできるアイテムが、ファムズベビーシリーズのエンジェルフォームです。
全身に使えるだけではなく、なんでも口に入れてしまう赤ちゃんにも安心安全なものでつくられています。荒れた肌に使えるうえに、PM2.5や花粉、ハウスダストなどの外部刺激から肌を守り、バリア機能を高めます。肌の刺激になる成分が含まれていないため、おすすめです。

肌の水分と油分のバランスを整えバリア機能を高める

肌に負担をかけないよう心がける

手はさまざまな場所に触れるので、知らないあいだにばい菌が付着していることがあります。その状態で顔を触ると、肌荒れの原因になってしまうかもしれません。そのため、頬杖などはつかないようにして、顔を触る際はできるかぎり清潔な状態にするよう心がけましょう。
また、汚れがつきやすい枕カバーをこまめに交換することも効果的です。髪の毛にもほこりや雑菌が付着しているので、顔周りに髪の毛が付着しないように、アップスタイルにするのもいいでしょう。

肌に負担をかけないよう心がける

バランスのいい食事をとる

美しい肌は毎日の食事が重要です。肌はタンパク質でできているので、タンパク質を中心に食事をとるといいでしょう。また便秘を防ぐ食物繊維や、ターンオーバーの乱れを整えるビタミン・ミネラルが補給できるようなバランスのいい食事がおすすめです。

タンパク・ビタミン・ミネラルなどのバランスのいい食事をする

適度な運動を習慣にする

適度な運動をすることで、血液の循環を促します。血液が全身をくまなく循環することによって、必要な栄養や酸素がいきわたり、肌のターンオーバーを正常に保つことが可能です。

適度な運動をし肌のターンオーバーを正常に保つ

しっかり睡眠をとる

質のいい睡眠をとることで、成長ホルモンが分泌され、肌のターンオーバーが活発になります。質のいい睡眠をとるには、寝る1~2時間前に入浴を済ませ、寝室の照明を落として、肌ざわりのいいパジャマを着ましょう。心地いい眠りを促せることで、肌荒れも改善されるはずです。

寝る1~2時間前に入浴を済ませ寝室の照明を落とし肌ざわりのいいパジャマを着る

まとめ

繰り返す肌荒れを緩和するには、保湿を徹底し、バランスのいい食事を心がけ、しっかり睡眠をとりましょう。うるおいに満ちた肌はバリア機能が高く、透明感とハリがあります。
肌荒れが起こっているときや乾燥がひどい場合は、赤ちゃんでも安心して使えるファムズベビーシリーズのエンジェルフォームがおすすめです。皮膚表面に保護バリアをつくり、肌のうるおいを閉じ込めて長時間キープしてくれます。
さらに、肌荒れを起こす原因になるPM2.5やカビ、空気中の浮遊物から肌を守ってくれます。汗をかいても効果は落ちず、乾燥肌やアトピー性皮膚炎などあらゆる肌タイプに使うことが可能です。子どもから大人まで幅広く使えるファムズベビーシリーズのエンジェルフォームを、ぜひお使いください。