インナードライってどんな状態?引き起こす原因・改善方法をご紹介
「肌の表面はべたついているのに、内部は乾燥していてケアしにくい」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。これはインナードライの可能性が高く、適切な対策を取らなければ悪化していく可能性があります。
そこで今回は、インナードライの特徴や原因、対策について解説します。インナードライ肌の改善方法を知りたいという方はぜひ参考にしてください。
インナードライとは?
インナードライとは、肌の内部は乾燥しているのに肌の表面は皮脂が過剰に分泌されている状態を指します。インナードライの見分け方として、以下のポイントがあります。
上記のポイントに多くあてはまる場合は注意が必要です。
また、肌の状態を表す言葉として「脂性肌(オイリー肌)」、「乾燥肌」というものがあります。脂性肌(オイリー肌)は水分量も油分量も多い肌を指し、乾燥肌は水分量も油分量も少ない状態の肌です。インナードライは2つの特徴が合わさったものであり、混同してしまう方も少なくありません。
インナードライを引き起こす8つの原因
では具体的に、インナードライを引き起こす原因はどのようなものなのでしょうか。さまざまな原因が考えられますが、主となるものは以下の8つです。
それぞれ解説します。
洗顔後に十分に保湿しなければ、肌が乾燥してインナードライの原因となります。そのため、乳液やクリームなどによる保湿が必要になります。
洗浄力が高い洗顔料を使うと、肌に必要な油分や水分までも奪ってしまうため、インナードライになりやすくなります。
人間の肌には水分の蒸発を防ぐバリア機能があります。しかし、長時間にわたり紫外線を浴びるとバリア機能が低下し、肌が乾燥することでインナードライとなってしまいます。
過度なストレスもインナードライの原因の1つです。ストレスによりホルモンバランスが乱れると、皮脂の過剰分泌が生じる可能性があり、これによりインナードライになってしまう方も少なくありません。
脂質の多いものを食べ過ぎると、皮脂の過剰分泌が起こるため注意が必要です。タンパク質やビタミン・ミネラル類などをたくさん摂取することが重要です。
人間の身体は睡眠時に多く分泌される「成長ホルモン」によって、細胞合成を行ったり、ダメージの修復を行ったりしています。睡眠不足によって分泌機会が減ることで、これらの機能が働きにくくなり、インナードライになってしまうのです。
年を重ねるにつれ、肌に水分を保つ「セラミド」が減少します。セラミドの減少で水分が蒸発しやすくなり、インナードライとなる方も多いです。
室内の空気が乾燥していたり、風を直接浴びたりすると、エアコンが原因でインナードライになることもあるため注意が必要です。
インナードライを改善する4つの方法
ここではインナードライを改善する方法について、以下の4つのポイントで解説します。
前述の通り、洗顔は優しく行うことが重要なので、しっかり泡立てて優しくマッサージするように洗いましょう。泡立てネットなどを使い、十分に泡立ててから洗顔するとより効果的です。
洗顔の後はきちんと保湿をしましょう。保湿をしなければ、せっかくきれいにしても乾燥してインナードライになってしまう恐れがあります。
ファムズベビーシリーズのエンジェルモイスチャー・エンジェルフォームは、赤ちゃんも使える自然由来のスキンケア用品。適度に保湿して、潤いを保ちましょう。
紫外線はバリア機能を低下させ、インナードライをはじめとした肌トラブルの原因となります。外出する際は日焼け止めや日傘などで対策し、なるべく紫外線を浴びない工夫が必要です。なお、ファムズベビーシリーズのエンジェルUVはモイスチャーやフォームと同じく、肌が弱い人にもおすすめの商品です。
スキンケアも重要ですが、ストレスを溜めない、十分な睡眠を取る、食生活を整えるといった健康的な生活習慣も重要です。ストレスや睡眠不足などは、インナードライ以外にもさまざまな肌トラブルや病気の原因となるため、なるべく規則正しい生活を心がけるようにしましょう。
まとめ
インナードライとは、肌表面はべたついているにもかかわらず、内部は乾燥している状態のことを指します。その原因は紫外線やストレス、食生活や睡眠不足、エアコンなど多岐にわたります。ファムズベビーシリーズのスキンケア商品を使用することで、肌が弱い方でも安心してインナードライ対策ができるようになりますので、肌トラブルでお悩みの方はぜひご検討ください。