赤ちゃんの生活リズムが整うのはいつから?整わせ方のポイントも解説

赤ちゃんの生活リズムが整うのはいつから?整わせ方のポイントも解説

生まれたばかりの赤ちゃんは、ママパパから見ると生活リズムがバラバラで本能のままに生きているように見えますよね。そんな状態はいつまで続くのでしょうか。
今回は、赤ちゃんの生活リズムが整う時期や整わせ方のポイントを解説します。赤ちゃんの生活リズムの作り方がわからないと悩んでいるパパとママ必見です。

赤ちゃんの生活リズムが整うのはいつ?

生まれてすぐの赤ちゃんは、自律神経が発達していないので、生活リズムがなく起きて泣いておっぱいやミルクを飲んで寝て…を繰り返しています。生後3~4ヶ月頃になると、一見すると生活リズムがなさそうに思えますが、うまくできないだけで整えられるようになってきます
少しバラバラな生活リズムを整えていくことで赤ちゃんの成長に不可欠な成長ホルモンも正常に分泌されていきます。そのため、正しい生活リズムを身につけていくことが大切です。
しかし、いきなり生活リズムを整えようとしても無理があるので、月齢別に整わせ方のポイントを紹介します。赤ちゃんの成長に合わせて少しずつ整えていきましょう。

生後3~4ヶ月頃になると生活リズムが整ってくる

新生児~生後2ヶ月の赤ちゃんの生活リズム

この時期の赤ちゃんは、まだママのお腹の中のリズムで生きているので、ほとんど寝てばかりいます。しかし、成長ホルモンが分泌される大切な時期なので、無理に生活リズムを作ろうとせずに赤ちゃんのペースに合わせて睡眠や授乳を行います。

無理に生活リズムを作らず赤ちゃんのペースに合わせる

整わせ方のポイント

赤ちゃんの生活リズムに合わせますが、少しずつ朝と夜の区別をつけるようにしましょう。たとえば、朝になったらカーテンを開けて日差しを浴びさせる、夜になったら部屋を暗くするなど基本的なリズムを繰り返すことで、赤ちゃんは、生活リズムを感じていきます。

朝は日差しを夜は暗くするなど基本的なリズムを繰り返す

生後3ヶ月~4ヶ月の赤ちゃんの生活リズム

今まで、赤ちゃんはママのお腹の中のリズムで生きていましたが、少しずつ夜寝る時間が長くなり、人間らしい生活リズムができはじめます。赤ちゃんなりに昼寝やおっぱい・ミルクの時間も決まりはじめる時期です。

昼寝やおっぱい・ミルクの時間も決まりはじめる時期

整わせ方のポイント

この頃から、規則正しい生活リズムを作っていきましょう。朝起きたら、お洋服に着替える、お散歩に行く、決まった時間にお風呂に入れて寝かしつけるような大まかなルーティーンを作って行動すると赤ちゃんにとって良い刺激になります。
しかし、この頃の赤ちゃんは感情が芽生えてくる時期なので、赤ちゃんがぐずったりしたら、ゆっくり抱っこしてあげるなど臨機応変に対応することが大切です。

大まかなルーティーンを作って行動すると良い刺激になる

生後5ヶ月~6ヶ月の赤ちゃんの生活リズム

昼寝や就寝の時間もだいたい決まり、朝もちゃんと起きられるようになるので、生活リズムを整えやすくなってきます。お昼寝や離乳食もだいたい決まった時間で行うようにすると、さらに生活リズムがつかみやすくなります。

昼寝や就寝の時間も決まり生活リズムが整ってくる

整わせ方のポイント

寝る時間や睡眠時間に関係なく、朝は決まった時間に起こすようにします。また、昼寝の時間も決めて時間になったら起こすようにすると、夜もぐずらずに寝るようになります。

時間も決めて起こすようにすると夜も寝るようになる

生後7ヶ月~8ヶ月の赤ちゃんの生活リズム

この頃の赤ちゃんは、ハイハイやお座りをするようになり、活動的です。昼間、ママとたくさん遊べば夜も長い時間、寝てくれるようになり、生活リズムを整えられるようになります。しかし、感受性が高くなることで夜泣きが始まる時期でもあるので、睡眠のリズムが乱れてくることもあります。赤ちゃんの様子を見ながらペースをつかんでいきましょう。

感受性が高くなり夜泣きが始まり睡眠のリズムが乱れてくる

整わせ方のポイント

夜の睡眠時間が少なくても、朝は同じ時間に起こし、昼寝の時間も決まっただけにします。また、乳歯が生える時期なので、歯の手入れをルーティーンに加えれば、さらに生活リズムが整えやすくなります。

乳歯が生える時期なので歯の手入れをルーティーンに加える

生後9ヶ月~10ヶ月の赤ちゃんの生活リズム

離乳食が1日3回になる頃なので、生活リズムを整えやすくなります。また、授乳も決まった時間に欲しがるようになり、赤ちゃんなりの生活リズムができるようになります。

離乳食が1日3回になり授乳も決まった時間に欲しがる

整わせ方のポイント

つかまり立ちや伝い歩きをして体を活発に動かすようになるので、夜もぐっすり寝るようになります。なるべく、昼寝の回数や就寝、食事の時間を決めて生活リズムを作ると、ママもだいぶ楽になっていきます。

体を活発に動かすようになり夜もぐっすり寝るようになる

生後11ヶ月~1歳の赤ちゃんの生活リズム

昼寝や夜泣きがあっても、おおよその生活リズムが出来上がる時期です。一人で歩けるようになるので、お外でたくさん体を動かせば、夜もぐっすり寝てくれるようになり自然と子どもらしい生活リズムになってきます。

自然と子どもらしい生活リズムになってくる

整わせ方のポイント

おっぱいも終わり、離乳食とおやつのみになる時期ですが、おやつをあげすぎてしまうと夕食がとれなくなり生活リズムが狂う場合もあります。また、ママが夜更かしをすると、赤ちゃんの生活リズムも乱れてしまうので、気をつけましょう。

体を活発に動かすようになり夜もぐっすり寝るようになる

生活リズムを整えるために大切なのは睡眠!寝かしつけはいつから?

赤ちゃんの生活リズムを整えるために一番大切なのは、夜の睡眠をしっかりとることです。生後2ヶ月頃までは、授乳後、自然と寝ていましたが、3ヶ月を過ぎる頃から寝かしつけてあげる必要が出てきます。
赤ちゃんの寝かしつけの方法は、添い寝や抱っこ、添い乳など、赤ちゃんによっていろいろな方法がありますが、寝る前にファムズベビーシリーズのエンジェルフォームを利用したあわあわたいそう®を行うと入眠作用が高くなるので、おすすめです。また、ママとスキンシップを図ることで、赤ちゃんも安心して寝るようになります。
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生活リズムを整えるために大切なのは夜の睡眠をしっかりとること

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まとめ

生活リズムが整うことで赤ちゃんも健全に発育していくことができ、ママやパパの生活も楽になっていきます。しかし、赤ちゃんの生活リズムばかり気にすると逆にストレスを感じてしまうこともあるので、赤ちゃんとママやパパのペースでゆっくり進めていくことが大切です。