体を手洗いするメリットとは?洗う際のポイントや注意点も解説
皆さんはお風呂で体を洗うとき、どのようにして洗っていますか。ボディウォッシュ用のナイロンタオルやブラシ、スポンジなど体を洗うための用品はたくさん販売されています。
しかし、近年では体を手洗いすることに注目が集まっています。そのメリットとはなんなのでしょうか。
そこで今回は、体を手洗いするメリットをはじめ、洗う際のポイントや注意点をご紹介します。現在ナイロンタオルなどで体を洗っているという人も、この記事を読めば手洗いのよさがわかるでしょう。
体を手洗いするメリット
体を手で洗うと、ボディウォッシュ用のナイロンタオルやブラシで洗うときと比べて「汚れが落としきれないのでは?」と思う方も多いのではないでしょうか。
しかし実際には、お湯だけでも皮脂や汚れの80%は落ちているのです。さらに、体を手で洗うことで以下のようなメリットも受けられます。
ナイロンタオルには「やわらかめ」や「かため」など種類がありますが、たとえ「やわらかめ」であってもゴシゴシこすることで肌への負担となってしまう可能性があります。ナイロンタオルやブラシとの摩擦で肌が炎症を起こしたり、皮脂を落としすぎるせいで乾燥させてしまったりするのです。
その点、手洗いであれば摩擦が少なく、肌への負担は軽くなります。
自分の手で体を毎日洗うことによって、普段の生活の中では気づきにくい体の変化に気づきやすくなります。「二の腕がたるんできたな」などのボディラインのチェックに最適です。また、しこりや腫れ、出来物などにもいち早く気づけるため、早期治療が可能となるでしょう。
体を手洗いする際の4つのポイント
体を手洗いするといっても、ただ、石けんを手につけて洗えばいいというものではありません。実際に体を手洗いする際に覚えておかなくてはならない4つのポイントを解説します。
先に頭を洗っている人はとくに、体に流れてしまったシャンプーやコンディショナーをしっかり洗い流しましょう。シャワーで入念に予洗いすることで、体の汚れの約60%を落とせます。
液体のボディソープや固形石けんを使っている場合は、しっかり泡立ててから使うようにしましょう。泡立て用のネットを使うと、簡単にふわふわの泡を作れます。
また、泡で出てくるタイプのボディソープも市販されているので、それらを活用するのもよいでしょう。ふわふわの泡を使うことでより肌への摩擦が少なくなると同時に、汚れや皮脂を泡に吸着させることによってしっかり汚れを落とせます。
デコルテや背中、脇、足指の間は汚れや汗、皮脂がたまりやすい箇所です。背中はとくに洗いづらいと思いますが、洗い残しのないように念入りに洗いましょう。
背中は週に1~2度はやわらかめのタオルを使って洗うのがおすすめです。
普段の手洗いではきちんと落としきれていないと感じる箇所があれば、ボディスクラブを使ってケアするのも効果的です。
スクラブは古い角質などをどんどん巻き取って洗い流せるので、洗いあがりがつるつるになります。その際には、あまり力を入れずにくるくると優しく撫でるようにするのがポイントです。
ただし、ボディスクラブでケアするのは週1回程度にしておき、なるべく肌へ負担をかけないようにしましょう。
体を洗う際の注意点
しっかり体を手洗いしたら泡を流しますが、そのときの注意点も覚えておく必要があります。健やかな美肌を保つためにしっかりチェックしておきましょう。
「熱いお風呂やシャワーが好き」という人もいるかと思いますが、お肌にとって熱すぎるお湯はあまりいいものではありません。40度くらいのお湯は肌の潤いを奪ってしまう恐れがあるのです。体を洗う際のお湯は36~38度くらいのぬるま湯を使うことをおすすめします。
入浴後の保湿は忘れずにおこないましょう。洗った後に放置しておくと、どんどん乾燥が進んでいきます。
顔に保湿剤を使う人は多いかと思いますが、できれば全身に保湿剤を使うことをおすすめします。
ファムズベビーシリーズのエンジェルモイスチャーであれば、とろみのある美肌温泉成分が入った保湿剤なのでしっかり密着・浸透し、お肌にハリとツヤを与え、肌のバリア機能も高めてくれます。
顔だけでなく全身に使える上に、天然由来の成分でできていますので、赤ちゃんから大人まで安心して使えるのが魅力です。
あわせて知っておきたい、お肌にバリアを形成するエンジェルフォームは濃密な泡で肌をしっかりと保湿・保護してくれます。
その、肌に形成されたバリアは長時間持続し、潤いを逃がさないので乾燥に有効なのはもちろん、肌ダメージとなる刺激をブロックしてくれるので、さまざまな肌トラブルから守ってくれるでしょう。
まとめ
お風呂の際に体を手洗いすると、肌との摩擦が少なくなるため肌への負担が軽くなります。毎日のことなので、少しでも肌への負担を軽くすることは健やかな肌を保つ大きなポイントです。
手洗いする際は予洗いをし、しっかりと泡立ててからおこないましょう。皮脂や汚れのたまりやすい箇所はとくに入念に洗い、週に1度はタオルで洗ったりボディスクラブを使用したりして垢や黒ずみ対策をとりましょう。
熱すぎるシャワーは必要な潤いを奪ってしまうのでおすすめできません。入浴後の保湿をしっかりすることで、健康的な美肌を保つことができるでしょう。