赤ちゃんの外出はいつからOK?外出時の持ち物や注意点も解説

赤ちゃんの外出はいつからOK?外出時の持ち物や注意点も解説

赤ちゃんの1ヶ月検診が無事終わると、ママパパも一安心ですね。これからどこに連れて行ってあげようかと、楽しい計画をたくさん思い描いているのではないでしょうか。ですが、1ヶ月検診が終わったからと言ってすぐにどこへでも行けるわけではありません。

そこで今回は、赤ちゃんが本格的に外出できるようになる時期や外出の際の持ち物、注意点についてお伝えします。

赤ちゃんの外出は1ヶ月検診後少しずつ

1ヶ月検診が終わったら、まず外気浴から始めましょう。軽い散歩を1日に数分ずつ行いながら、外気に触れさせて皮膚や気道の粘膜を刺激するのが目的です。散歩をする時間や距離を少しずつ伸ばしながら、ゆっくりと外出に慣れさせてあげてください。赤ちゃんは、光や音、匂いなどから刺激を受けられます。
そして、ある程度の時間散歩を楽しめるようになったら、次第に長時間の外出にもチャレンジできるようになります。目安としては生後2~3ヶ月。ちょうど首がすわり始める頃ですので、外出もラクになってきますよ。

赤ちゃんと外出するときの持ち物

では、赤ちゃんと外出するときに必要な持ち物を見ていきましょう。ここでは、生後2~3ヶ月の赤ちゃんの持ち物をご紹介します。

赤ちゃんと外出するときの持ち物

おむつ・おしりふき

おむつとおしりふき時の必須アイテムです。急なトラブルに備え、少し多めに用意しておきましょう。また、マナーとしておむつ替えシートがあると安心です。

哺乳瓶・ミルク・お湯・授乳ケープ

普段ミルクを飲んでいる赤ちゃんの場合、哺乳瓶やミルク、ミルクを作るためのお湯も用意しておきましょう。外出時には、スティックタイプのミルクが便利です。また、普段母乳を飲んでいる赤ちゃんの場合、授乳スペースの有無を考慮して授乳ケープを用意しておくとよいでしょう。

着替え一式

おむつ漏れや吐き戻しに備え、着替え一式を用意しておきましょう。また、赤ちゃんは汗っかき。衣類が汗で濡れてしまうこともありますので、1~2セット持っていたほうが安心です。

ガーゼ

ガーゼは、赤ちゃんが1日に何枚も使うもの。授乳時以外にも、よだれや汗の拭き取りなどで必要になりますので、多めに用意しておいてくださいね。

バスタオル

バスタオルは、お昼時にも大活躍。おくるみやおむつ替えシートの代用としても使えるので1枚あると便利です。

抱っこひも

抱っこひもは、外出先で長時間の抱っこが必要になるシーンでとても便利です。ベビーカーに乗せる際にも、念のため用意しておきましょう。

ビニール袋

ビニール袋は、おむつやおしりふきを入れるゴミ袋としてはもちろん、汚した衣類や濡れたガーゼを持ち運ぶには欠かせません。かさばるものでもありませんので、少し多めに持っておくようにしましょう。

保湿グッズ

外出先では、冷房や暖房などで肌が乾燥しがちになります。赤ちゃんの肌が乾燥すると、さまざまな肌トラブルの原因に…。外出前のケアはもちろん、外出先でも使えるように保湿グッズも用意しておきましょう。
ファムズベビーシリーズのエンジェルフォームは、汗をかいても洗っても、赤ちゃんの肌を長時間バリアしてくれるスキンケアアイテム。これ1本で全身のスキンケアができますよ。

保険証や母子手帳

赤ちゃんは、環境の変化などで体調を崩すことがあります。近くへのお出かけならば自宅に取りに戻れますが、帰省や旅行など、長時間の外出の際には保険証や母子手帳を準備しておいたほうがよいでしょう。

赤ちゃんと外出するときの注意点

では、赤ちゃんと外出するときの注意点を見ていきましょう。

赤ちゃんと外出するときの注意点

赤ちゃんの生活リズムを乱さない

授乳時間や睡眠時間など、外出が原因で赤ちゃんの生活リズムが乱れないようにしましょう。とくに、授乳時間がずれると赤ちゃんの体に負担がかかります。

脱ぎ着しやすい衣類を着させる

赤ちゃんは体温調節が上手にできないので、気温の変化などに対応できません。そのため、赤ちゃんには脱ぎ着しやすい服を着せて、衣類で調整できるようにしてあげましょう。

人混みを避ける

赤ちゃんを連れて外出する際には、人混みを避けるようにしてください。赤ちゃんには、ママのおなかにいたときの免疫が残っているとはいえ、どこにウイルスがあるかわからないような人混みに行くのはリスクが大きすぎます。とくに、インフルエンザなどの感染症が流行する時期には要注意です。どうしても行かなければならない場所であれば、できるだけ空いている時間帯を選んで行動してくださいね。

寒暖差が少ない時間帯に出かける

赤ちゃんと外出する際は、夏なら午前中、冬なら昼過ぎ頃というように、できるだけ屋内外の寒暖差が少ない時間帯を選んであげましょう。赤ちゃんの体への負担が軽減できますよ。

紫外線対策をしっかりと行う

紫外線を浴びることで作られるビタミンDはカルシウムの吸収を促すもの。しかし、年々強くなる紫外線は、赤ちゃんの肌に大きなダメージを与えます。そのため、紫外線の強い時間帯に外出する際には、赤ちゃん用の日焼け止めを使ったり、衣服や小物でガードしたりなど、忘れずに紫外線対策をしておきましょう。

まとめ

今回は、赤ちゃんが本格的に外出できるようになる時期や外出の際の持ち物、注意点についてお伝えしました。月齢が低い赤ちゃんとの外出は、とても荷物が多くなりますが、どれも必要なものばかり。忘れ物がないように、お出かけ前にしっかりチェックしてくださいね。また、しばらくの間はお出かけも赤ちゃんが主役。赤ちゃんの負担にならないよう、生活時間を守って楽しんでいくようにしてくださいね。

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