赤ちゃんとの旅行はいつになったらOK?宿を予約するポイントや注意点とは

赤ちゃんとの旅行はいつになったらOK?宿を予約するポイントや注意点とは

赤ちゃんが生まれてしばらく経つと、久しぶりに旅行に行きたい、赤ちゃんにいろんな景色を見せてあげたいなどと思うママパパも多いのではないでしょうか。しかし、赤ちゃん連れの旅行には不安もたくさんあるでしょう。
そこで今回は、赤ちゃんとの旅行はいつから行けるのか、宿泊先を予約する際のポイント、旅行の際の注意点についてお伝えします。

赤ちゃんを旅行に連れていけるのはいつから?

赤ちゃんは、1ケ月検診が終わるまでは、特別な用事がない限りほぼ外出できません。ママの体調を考えても、産後1ケ月くらいはあまり外出ができないですよね。そこで、赤ちゃんとの旅行を考えるのであれば、ママの体調が落ち着いてから。赤ちゃんの首がすわり始める生後3ケ月以降がおすすめです。まずは日帰り旅行から楽しんでみましょう。
そして、首がしっかりとすわってきたら宿泊旅行もチャレンジできる時期ですので、生後4~5ケ月を目安にするとよいでしょう。離乳食が始まる前のほうが食事の心配もないので、初めての赤ちゃん連れ旅行はこの時期がベストです。もちろんその後もチャンスはたくさんありますが、離乳食中の赤ちゃんを連れて行くのはなかなか大変という声も聞きますので、参考にしてみてくださいね。

日帰り旅行

旅行で泊まる宿を予約する際のポイント

では、赤ちゃんとの旅行で利用する宿を予約する際のポイントを見ていきましょう。

予約の時点で赤ちゃんがいることを伝える

宿泊先を予約する際には、赤ちゃんが一緒であることを伝えましょう。宿泊料金に関係なければ伝えなくてもいいと考える方もいるかもしれませんが、赤ちゃん用グッズのレンタルなど、便利な提案も得られますので必ず伝えるようにしてください。

予約時に赤ちゃんがいることを伝える

基本は和室を選ぶ

赤ちゃんが一緒の場合、部屋は和室のほうが便利です。とくに、動きが活発になってきた月齢の赤ちゃんには、段差による転倒や落下事故を防ぐという点でも安心。洋室のみの場合、ベッドガードをレンタルできるかなども確認しておいてくださいね。

転倒や落下事故を防げる和室を選ぶ

できるだけ部屋食にする

周りに気を使うことなく食事するためには部屋での食事がおすすめ。レストランを利用するのであれば、できるだけ個室のほうがよいでしょう。また、離乳食が始まっている月齢の赤ちゃんとの旅行では、宿泊先に赤ちゃん向けの食事が用意されているかもチェックしておきましょう。そして、用意されていない場合、ベビーフードの持ち込みが可能かどうか確認しておいたほうが安心です。

周りに気を遣わずに食事ができる部屋食がおすすめ

赤ちゃんも利用できるお風呂か確認する

大浴場などの利用は、年齢やおむつの使用状況で制限されていることがありますし、お湯の温度が熱すぎたり、水質によっては肌に刺激が強かったりするので、赤ちゃんが入れるかどうか事前に確認しておいたほうが安心です。多くの場合、赤ちゃんは内風呂に入れることになるケースが多いようですね。

赤ちゃんも利用できるお風呂か確認する

赤ちゃんを連れて旅行する際の注意点

次に、赤ちゃん連れ旅行の注意点を見ていきましょう。

旅行する際の注意点

1.生活リズムは普段通りにする

大人にとっては、普段と違う生活を味わえるのが旅行の醍醐味。ですが、赤ちゃんにとってそれがよいとは限らず、むしろ普段と同じペースで過ごせたほうが赤ちゃんも安心です。とくに、生活のリズムは壊さないように! 時間に余裕を持ってスケジュールを考えるようにしましょう。

2.周辺の施設を確認しておく

赤ちゃんを連れての旅行では、突然のトラブルは付き物。旅行先で調べることもできますが、休憩スポットや交通機関の乗り継ぎ、宿泊先近くのコンビニやドラッグストアなど、最低限必要な情報は事前に調べておいたほうが安心です。

3.赤ちゃんグッズを忘れない

赤ちゃん連れの旅行では、荷物がたくさん増えるのが普通です。旅行先で購入できるものもありますので、車で移動する場合以外は、現地調達できるものに関しては量を少なめにするなどの工夫をしてみてくださいね。では、忘れないように持って行くグッズを確認していきましょう。

持ち物リスト

赤ちゃんの飲食に関するものはもちろんですが、旅行先でのもしものために、保険証や母子手帳、お薬手帳は持っていたほうがいいでしょう。また、行き先によっては環境が大きく異なりますので、寒暖差や空気の乾燥が肌にダメージを与えることもあります。また、乗り物の中も乾燥しがちです。普段愛用している保湿剤などを持参してしっかりケアしてあげましょう。
そしてバスタオルは、お昼寝の際にかけたり授乳の際にケープ代わりに羽織ったりなどとても便利。おむつ替えの敷物としても使えます。また、使用済みのおむつ入れや着替え入れとして、ビニール袋は多めに持っていたほうが安心ですよ!

4.公共の交通機関を使うなら計画的に

車での移動であれば、ある程度自由に行動できますし、急な変更が発生しても何とか対応できますが、電車や新幹線などの公共交通機関を利用して旅行する場合にはそうはいきません。指定席を予約する、混雑の時間帯はできるだけ避けるなど、計画的な行動を心がけておきましょう。

まとめ

今回は、赤ちゃんとの旅行はいつから行けるのか、宿泊先を予約する際のポイントや旅行の際の注意点についてお伝えしました。日帰り旅行であれば首がすわり始める生後3ケ月くらいから、宿泊旅行であれば首が完全にすわる生後4~5ケ月を目安に連れて行くことができます。そして、旅行を楽しむためのポイントは事前の準備。宿泊先や持ち物など、事前にしっかり準備して、思い切り家族旅行を楽しんでくださいね。

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