赤ちゃんにベビーベッドは必要?ベビーベッドのメリットや選び方を解説

赤ちゃんにベビーベッドは必要?ベビーベッドのメリットや選び方を解説

赤ちゃんを迎えるにあたって、準備しなければならないものはたくさんあります。そのひとつが「眠る場所」。ベビー布団にするかベビーベッドにするか、あるいは添い寝にするかと悩むママパパも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ベビーベッドのメリットや選び方、使用する際の注意点について詳しくお伝えします。

赤ちゃんをベビーベッドに寝かせるメリット

まずは、ベビーベッドのメリットから見ていきましょう。

ベビーベッドに寝かせるメリット

ダニやほこりから赤ちゃんを守る

ベビーベッドは、布団よりも高い位置で寝かせることができるので、床やカーペットなどに潜むダニやほこりから赤ちゃんを守ってくれます。ベビーベッドを使うママパパの多くは、この点にメリットを感じている方が多いようです。

上の子やペットから赤ちゃんを守る

上のお子さんやペットがいるご家庭で赤ちゃんを布団に寝かせている場合、室内を走り回って遊んでいる間に、間違って赤ちゃんを踏んでしまうような事故も考えられます。また、悪気なく赤ちゃんにいたずらすることもあるでしょう。このような不慮の事故から赤ちゃんを守ることができるのも、ベビーベッドのメリットです。

添い寝による事故から赤ちゃんを守る

いくら赤ちゃんに神経を使っていても、大人が寝返りしたタイミングで赤ちゃんを圧迫してしまうケースもありますし、赤ちゃんに気をつかいすぎて眠れないようなケースもあります。ベビーベッドで専用のスペースを確保することで、添い寝による事故から赤ちゃんを守れるのも大きなメリットです。

転落事故から赤ちゃんを守る

寝返りがうてるようになった赤ちゃんを普通のベッドで寝かせていたら、ベッドから転落してしまったというケースも多くあります。たくさん動けるようになるほど危険も増えてきますので、ベビーベッドでしっかり転落防止の対策をしてあげたいですね。

赤ちゃんのお世話がしやすい

ベビーベッドは一定の高さがあるので、赤ちゃんのお世話がしやすいというメリットもあります。とくにオムツ替えなどの際の腰への負担が軽減されるため、疲れが腰にくるタイプのママパパにはおすすめですよ。

赤ちゃんをベビーベッドに寝かせる時期はいつ?

ベビーベッドを使う時期は、それぞれの家庭環境によって異なりますが、一般的に寝返りがうてるようになった頃から添い寝に切り替えることが多いようです。ただし、ベビーベッドのメリットでもお伝えしたように、上のお子さんやペットがいるご家庭の場合は、安全面を考慮し、1歳くらいまでは使っておいたほうが安心でしょう。
多くの場合、ベビーベッドの使用期限は生後24ヶ月くらいまでとされていますので、お子さんの成長や環境に合わせて時期を考えてみてくださいね。

赤ちゃんを寝かせるベビーベッドの選び方

では、ベビーベッドを選ぶ際には何に注意すればよいか見ていきましょう。

ベビーベッドの選び方

使用する場所を決める

まずは、ベビーベッドを使用する場所を考えてみましょう。「ベッドなんだから寝室じゃないの?」と思うかもしれませんが、赤ちゃんは日中も眠っていることがほとんどです。新生児のうちは、ママの目が届きやすいリビングに置いたほうが安心という声もあります。使用する場所によって、実際に選ぶベビーベッドのサイズも変わりますので、ご自宅の間取りや生活動線も考えて検討してみてください。

サイズを決める

国内で販売されているベビーベッドは、内寸が120cm×70cmの「スタンダードサイズ」と、内寸が90cm×60cmの「ミニサイズ」が主流で、いずれも24ヶ月くらいまで使える仕様になっています。どこに置くかによって、使いやすいサイズを選んでみてください。
また、つかまり立ちができるようになると、よじ登って落下することも考えられます。落下防止の対策として、柵が高めに作られているベビーベッドもありますので、購入時に確認しておきましょう。

便利な機能付きのベッドも

ベビーベッドには、パパママのベッドに横付けして使える添い寝タイプのものや、ベビーベッドとして使い終えた後にベビーサークルとして再活用できるもの、折りたためるものや、収納付きのものなど、便利な機能を備えたものもあります。この点も、購入時にしっかり比較して選んでみてくださいね。

安全基準も確認する

日本国内で販売されているベビーベッドには、「PSCマーク」「SGマーク」の表示が義務付けられています。PSCマークとは、国が定めた消費生活用製品安全法の基準に合格していると認定された製品に与えられるマークで、SGマークとは、一般財団法人製品安全協会が定めた製品の安全性に関する基準に合格した生活用品につけられるマークです。国内製のベビーベッドを購入する際には、ぜひチェックしてみてください。

赤ちゃんをベビーベッドに寝かせる際の注意点

最後に、ベビーベッドを使う際の注意点について見ていきましょう。

窒息に注意する

ベビーベッドに限ったことではありませんが、赤ちゃんを寝かせる際には、窒息に注意が必要です。顔の上に布団がかかったりしないよう気をつけることはもちろんのこと、ふかふかの寝具は使わないようにしましょう。とくにベビーベッドの場合、ベッドの柵とマットレスの間にできた隙間に顔がはさまって窒息してしまうケースがあります。そのため、ベッドとマットレスのサイズはぴったりと合ったものを使用するように注してください。

あせもに注意する

赤ちゃんはとくに汗をかきやすいため、あせもができやすい傾向があります。よくある肌トラブルと思うかもしれませんが、放っておくと悪化してしまい、赤ちゃんがつらい思いをすることになってしまいます。そこで、日頃のあせも予防と、できてしまったあせものケアが必要です。

いずれの場合も、ポイントは「汗を放置しないこと」「保湿すること」。ひざの裏や脇の下、後頭部や背中、首筋やオムツのゴム部分などが蒸れやすいポイントです。こまめなオムツ替えや着替えで、汗をかいたままの時間を、できるだけ短くしてあげてください。そして、保湿することで汗によるダメージから肌を守る効果がありますので、しっかり保湿してあげましょう。
Fam’s Baby(ファムズベビー)の商品なら、お風呂上りや清潔にした後に塗るだけで、肌の保護と保湿が同時にできます。バリア効果が高いので、汗をかいても直接肌に触れさせず、赤ちゃんのお肌をしっかりガードしてくれますよ!あせも予防はもちろん、できてしまったあせものケアにも使用できますので、ぜひ試してみてくださいね。

まとめ

今回は、ベビーベッドのメリットや選び方、使用する際の注意点についてお伝えしました。赤ちゃんの衛生面・安全面を考えると、やはりベビー布団や添い寝よりも、ベビーベッドがおすすめです。基本的に長く使うものではありませんが、購入以外にレンタルという方法もあります。大切な赤ちゃんを守るためにも、ぜひ検討してみてくださいね。

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