ベビーローションの保湿効果は?安全なの?
新生児の顔の乾燥や、よだれかぶれ、おむつかぶれなど、デリケートな赤ちゃん肌には悩みがつきものです。そんな赤ちゃんの肌荒れが気になるママさんパパさんに、ベビーローションの安全性や保湿効果についてご紹介します。
ベビーローションの効果や使い方はこちら!
ベビーローションとはどんなもの?
ベビーローションはその名のとおり、赤ちゃんの肌を保湿するために作られたローションのことです。生まれて間もない赤ちゃんの肌は乾燥しがちで、外側から手助けをしてあげることで健やかな肌を保てます。それに大人になっても肌の乾燥は気になりますし、肌トラブルのもとになりますよね。低刺激なベビーローションは子供だけでなく大人の敏感肌にも使えるんです。今回はベビーローションの使い方や成分の選び方、産婦人科医おススメのベビーローションについて調べてきました。
ベビーローションは水やミネラル、グリセリンや植物性油などの低刺激で安全性の高い成分から作られているものが多く、乾燥がひどい0歳のころから安心して使えるように出来ています。香料や着色料、酸化防止剤などの化学物質にも配慮されている商品がほとんどなので、赤ちゃんや幼児だけでなく、思春期のゆらぎ肌や大人の敏感肌にも使えます。大ボトルのベビーローションをみんなで共有しているご家庭もありますよ。
ベビーローションにはたくさんのラインナップがあり、市販されている物だけで数種類あります。コスパのいいシンプルなベビーローションから99%オーガニック成分、赤ちゃんやママを癒すアロマの香りがついたものまで、いろんなベビーローションが販売されています。
海外製のベビーローションは素敵な香りがついているものが多いですが、日本人向けに作られていないので、肌への刺激を感じる場合があります。なるべく日本製のベビーローションをオススメします。
香料は化粧品を構成する成分の中でも刺激が強い部類に入ります。赤ちゃんや敏感肌の方は香料が入っていない商品が良いでしょう。またテクスチャもいろんなタイプがあります。例えば・化粧水のような液体タイプ・さらっとした乳液タイプ・しっとりとしたクリームタイプのものがあります。3種ともそれぞれ特性があり、本人にあったものを選びましょう。最近は動き回る赤ちゃんにも塗りやすいムースタイプのベビーローションもありますよ。さらに油分が多く配合された保湿力の高いものは「ベビーオイル」として販売されていますね。
ベビーローションを使うタイミングに決まりはありません。ベビーローションは保湿の役割を果たしてくれるので、乾燥が気になるタイミングで使いましょう。とくにお風呂上がりはお肌が乾燥しやすいので効果的です。ベビーローションの使用時に肌が清潔な状態にあるのも重要なポイントです。
保湿は1日に3~5回を目安に保湿してあげると良いですよ。
ベビーローションの選び方
大切な赤ちゃんに使うものですから、中身の成分表示のチェックは必ずしましょう。「うちの子は人より肌が弱いからとても心配。」というママさんパパさんは多いと思います。
成分表示は含有量の多いものから表示される仕組みになっていますから、なるべく肌にいいものの順番で表示されているベビーローションを選ぶといいですよ。その際に覚えておいて欲ほしいことや、成分の詳しい名称がありますのでご紹介しますね。
【特に問題のない保湿成分】
グリセリン・・・食品にも使われる成分。保湿剤、潤滑剤の役割(類:ステアリン酸グリコール)
セラミド・・・生体成分として特に皮膚に広く存在する。肌のバリア機能に役立つ
ミネラル・・・ビタミンと並ぶ5大栄養素の1つ
イノシトール・・・ビタミンB群の1種。保湿・皮脂改善・シワ改善効果のあるビタミン様原料。生体成分として広く存在する。
他にもヒアルロン酸、ホホバオイルやシアバター、アミノ酸なども有効な保湿成分として有名ですね。
【避けたい化学物質】
○○硫酸Na・・・合成界面活性剤
○○パラベン・・・酸化防止剤
赤○号、青○号・・・合成着色料
イソプロピルアルコール・・・防腐剤
これらの化学物質や合成界面活性剤はデリケートな肌に刺激をもたらすことがあるので、なるべく避けましょう。最近は化粧品などもパラベンフリーの商品が人気です。
オーガニック成分配合と書かれていても粗悪な商品はたくさんあります。何故なら日本の有機認証基準はとても甘く、1つでもオーガニック成分が入っているとオーガニックと記載していいルールだからです。「オーガニックだからと安心して購入したのに、化学物質がたくさん入っていた・・・」なんてことにならないよう、成分表示は注意深くチェックしてください。世界最大のオーガニック認証機関「エコサート」のマークを基準にするのも1つの手です。オーガニック商品は酸化しやすいので開封後からすぐに品質劣化や品質変化のおそれがあるので注意が必要です。また、柑橘系成分が入ったものを肌に塗って紫外線を浴びるとシミができやすいという報告がありますので注意が必要です。
・日本の有機認証基準はとても甘く中には粗悪なものもある
・オーガニック認証機関「エコサート」のマークを基準にする
・酸化しやすいので開封後からすぐに品質劣化のおそれがある
最も安心なのは「病院処方」だったり「産婦人科医推奨」のや保湿剤やスキンケア製品です。人体のプロから推奨されているものならば安心して使用できますよね。
とくに他の子よりも敏感肌な赤ちゃんの場合、大量のベビーローションから吟味するのは大変です。いっそ産婦人科の先生に聞いてしまったほうがママさんも赤ちゃんも安心です。
乾燥の度合いや肌の調子、季節に合わせて保湿力を調整しましょう。冬は乾燥しやすいのでしっかりとした保湿が必要ですが、夏は汗をかくことも多いので保湿力が高すぎるとあせもが出来てしまうかもしれません。
全身にはさらさらの化粧水タイプでさっぱり保湿、顔やヒジなどの特に乾燥がひどい箇所にはしっとりタイプのベビーローションでしっかり保湿、という感じで使い分けてもいいですね。
化粧水タイプ⇒乳液タイプ⇒クリームタイプの順に保湿力が高くなります。
ベビーローションを使う際の注意点
ベビーローションはその成分や保湿力も大事ですが、使う前や後にも気を付けなければならない点はいくつかありますので説明しておきますね。
新しいベビーローションを購入したとは必ずパッチテストをしましょう。
【パッチテストのやり方】
1.皮膚の薄い腕の内側などに少量を塗る。
2.そのままの状態で様子を見ながら3~4時間過ごす。
3.アレルギー反応や赤みが出たら使用を控える。
4.反応もなくかゆみなども出なければそのまま過ごす。
5.3日間続けて異常がなければ使用OK。
パッチテストはほかにもいろんなやり方がありますから、自分が気に入ったものを試して見ると良いです。成分を塗った絆創膏を背中に貼って3日過ごすというのもありますよ。
赤みやかゆみ、アレルギー反応が出てしまったら残念ながらそのベビーローションが肌に合ってないということなので使用は控えましょう。
事前に成分チェックやパッチテストを十分に行っていても、汗やお肌のコンディション、体調により荒れてしまう場合もあります。いくら気を付けていても人体のことなので仕方がありません。気に入って使っていたベビーローションであっても、お肌が荒れてしまったら元も子もありません。すぐに使用を中止しましょう。
もし荒れ方がひどい場合はすぐに皮膚科を受診し、医師の指導に従ってください。
化粧品と同じく、ベビーローションにも使用期限はあります。とくに低刺激や無添加を売りにしているベビーローションは酸化防止剤が入っていない分、酸化するのがとても早いです。なるべく1~3ヶ月で使いきれるベビーローションを購入しましょう。酸素に触れにくい形状のポンプタイプもオススメですよ。
反対に缶フタ容器タイプやチューブタイプだと直接中身に触れるため雑菌が混入しやすいです。その場合はスパチュラを使用したり、ミニサイズのボトルをこまめに使い切ったりなどの工夫が必要になってきます。
また最近流行っている酸化しない為のエアレスポンプも良いですが、より密封度が高いのは缶タイプがNo1。酸化も雑菌流入の心配がありません。
Fam’s Babyの特徴
赤ちゃんの肌を保湿する商品は多くありますが、Fam’s Babyは、皮膚表面に保護バリアをつくり、肌を痛める多くの原因を遮断して肌を保護するという新発想の、オンリーワンスキンケア製品です。
(肌を痛める原因になりうるものとは=水、お湯、洗剤、汗、分泌物、乾燥、摩擦、空気中に浮遊するハウスダスト、雑菌や カビ、 花粉、 黄砂、PM2.5 など)
このバリアが潤いを閉じ込め長時間キープするので保湿効果もある優れもの。
Fam’s Babyは産婦人科医や助産師の推奨もあり、沢山の先輩ママからの口コミが寄せられています。一部の産婦人科では出産祝いのプレゼントとしてFam’s Babyが贈られるそうですよ。
Fam’s Babyが助産師やママ達から支持を受ける理由はたくさんあるんですが、例えば・・・
・産婦人科医、助産師の推奨
・肌のバリア機能を高めて肌トラブルを防いでくれる
・肌トラブルが改善する実感力
・保湿効果の持続性
・軽量な缶スプレーで持ち運びに便利
・ムースタイプで塗りやすくベタつかない
・母子手帳の副読本にも掲載
・ママの肌荒れ予防や化粧下地、靴擦れにも使える
等が主に理由です。その中でも特に口コミで褒められている「肌バリア機能」と「持続性」について詳しく見ていきましょう。
保湿機能だけのベビーローションとは違い、Fam’s Babyには肌バリア機能を高めてくれる効果があります。Fam’s Babyの泡が薄い膜を作ってくれるので、アレルゲンや雑菌が肌に付着し炎症するのを防いでくれます。なのでおむつかぶれやよだれかぶれなど、荒れ気味の部分にも塗布することができるんです。皮膚表面には透明ベールがかかり、触り心地はさらさらに仕上がるので赤ちゃんもママも快適に過ごせますよ。
Fam’s Babyが支持されるもう1つの理由はその効果の持続時間にあります。Fam’s Babyの効果は長時間持続するため、塗りなおしの必要がほとんどないので、忙しいママさんには強い味方ですね。保育園にも安心して預けることができますよ。朝、お出かけ前に塗ってあげて、帰ってきてからお風呂上りにもう一度塗ってあげるだけでOKです。(さらに寝る前に塗ってあげると完璧です)