夏の痛い靴ずれの原因と対策方法とは

夏の痛い靴ずれの原因と対策方法とは

夏の足の大敵と言えば、摩擦による靴ずれですよね。外を歩き回るのに靴ずれをしたら嫌だからという理由で、ヒールやサンダルを避けてオシャレを我慢してしまう人も多いのではないでしょうか?しかしせっかくのオシャレを、トラブルを避けるために我慢してしまうのはもったいないですよね。
思いっきりオシャレを楽しむためにも、靴ずれの原因と効果的な対策方法を知って夏のオシャレの幅を広げていきましょう!

靴ずれが出来てしまう原因

靴ずれには、下記の4つの項目が主な原因になっています。

靴ずれの原因

歩き方

サイズもピッタリで、座っている時などには痛みが無いときは、あなたの歩き方が原因になっていることがあります。
内股やO脚、X脚、かかとを擦る歩き方など、特定の部位に体重をかける歩き方は靴ずれを引き起こしやすいです。

足の形

偏平足足指の骨に出っ張りがあると、靴が足にフィットせずに隙間が出来ている部位に靴ずれが出来てしまいます。
また、左右の足の大きさが違い片足だけパカパカと浮いたり、逆に靴の中に全く余裕がなくても足と靴は摩擦を生んでしまうのです。
足の形に特徴がある人は、事前に靴屋さんなどで足の形に合わせて靴を変形させないかぎり、素材の柔らかい靴以外では必ず靴ずれが出来てしまうと言えます。

靴自体に問題がある

大量生産されている靴や、硬い生地を使用しているブーツやヒールなどは足にフィットしにくく、足に馴染むのに時間がかかるものが多いです。
特にブーツは靴の中に余裕がある作りのものが多く、つま先や足の甲が固定されずに足が遊んでしまうので、かかとや足の裏に負担がかかりやすくなります。

汗、湿気

靴ずれの直接的な原因は摩擦によって肌が擦れてしまうことなので、汗をかいていると靴ずれが起きやすくなります。
また、べたべたと靴に皮膚がくっついてしまうことでも摩擦は起きるので、汗を放置した状態の足が一番靴ずれを起こしやすい状態と言えるでしょう。

靴ずれを防ぐ方法

フィットする靴を選ぶ

かかとのカーブ、土ふまずのライン、つま先部分に1cm程度隙間があるか、横幅が合っているかなど、本当に自分の両足にフィットした靴なのかを考えて購入しましょう。
また、足のむくみやすい夕方に靴を選ぶと、1日中履いていても疲れないものに巡り合うことができるはずです。

絆創膏

定番の方法ですが、靴ずれするところを直接保護してくれる絆創膏はとても効果的です。
ブーツやスニーカーは、足ではなく靴そのものに絆創膏を貼ってしまえば何も気にせずに脱ぐことができますよ。
また、パンプス・サンダルの場合は、足に馴染みやすい色味やデザインを使用することをオススメします。

ワセリン

靴と肌の摩擦を減らすために、靴にワセリンを塗って滑りをよくする方法です。
特にサンダルなどはギチギチと音がなるほど強い摩擦が起きてしまうことがあるので、外出前に準備しておくと良いでしょう。

インソール

足と靴との隙間を埋めることができるので、足と靴に隙間の多い靴にはインソールを入れておきましょう。
最近では、さまざまな足の形に合わせたものがあるので、一つ自分に合ったものを用意しておくと便利です。

肌の保護

肌をサラサラに保ってくれるムースを足に馴染ませておくと、汗をかいても摩擦を減らすことができます
サラサラとした肌付きで、角質層に入って肌の保護膜を強くしてくれるものを選ぶと1日中肌を守ってくれますよ。
そして、汗をかく夏はこういった保護成分がすぐに流れ落ちてしまうので、水に濡れても落ちにくく、塗り直しが少なく済むものを選ぶと良いでしょう。

靴ずれの無い足をキープし、夏のオシャレを沢山楽しんでください!

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