化粧品の容器が担っている役割と素材別の特徴

化粧品の容器が担っている役割と素材別の特徴

化粧品やスキンケア用品は、チューブ・ガラス・プラスチック・缶などさまざまな容器に入っています。

フォルムやパッケージに目が向きがちですが、化粧品の容器はどのような基準で選ばれているかご存知でしょうか?
容器には、それぞれ特性があり、どのような商品に向いているのかが別れてきます。 今回は、化粧品と容器についてお話します。



化粧品を守る? 容器が持つ役割とは

化粧品の容器は、主に3つの役割を担っています。
ただの入れ物ではなく、刺激やトラブルから中身を守ることを計算して作られているので、商品によって容器の選び方も変わるのです。
ここで、容器が担っている役割を紹介します。

1. 使用しやすい
化粧品やケア用品は、商品によって使用する場所や使いかたが違います。
開けやすさ・持ちやすさ・しまいやすさ・コンパクトさなど、より商品の用途に合わせた容器を選ぶことで、リピート数を増やすことに期待できるのです。
勝手に開かない・携帯できる・持ちやすい・適量が出るといった私たちにとって当たり前の工程は、すべて商品を開発する際にすべて計算されています。

2. 中身を守る
化粧品に限らず、私たちが使用する液体・固体の消耗品には消費期限がつきものです。
購入者が使いきるまで中身の品質が保たれていないと、肌トラブルに繋がる可能性が出てきます。

空気や気温、湿気や日光など、外部からの刺激に弱い製品は多く存在し、それぞれの弱点をカバーするように容器は作られています。
私たちが同じ品質の化粧品・ケア用品を常に使うことが出来るのは、容器により中身が保護されているからなのです。

3. 目を引く商品にする
商品は、商品自体が広告になるデザインをしているものが多く存在します。
より多くの人に見てもらい、興味を持ってもらえるデザインやルックスをしていることは、そのまま商品の需要に繋がります。

ターゲット層にしたい年齢層や人物像にウケる商品を作ることで、より商品の売り上げに繋がりやすくなる工夫が施されているのです。

容器別 メリットと特性

容器別 メリットと特性

容器にはさまざまな種類がありますが、特に使用されやすい3つの素材とそのメリットを紹介します。

【ガラス】
熱を通しにくく、容器の変形も少ないです。
重く携帯しにくいですが、化粧水・香水などの成分を変化させない特徴があります。

ボトルタイプに使われることが多く、化粧水やリキッドファンデーションの容器に適している素材と言えるでしょう。

【プラスチック】
軽く、加工性が良いプラスチックは、処分も簡単でさまざまなデザインに加工できます。
品質の変化がしやすいですが、保存方法を守れば詰め替え・携帯も可能です。
化粧水、クレンジングオイルの容器に使われることが多く、ボトルやチューブなどさまざまな容器に使用されます。

【金属】
金属でつくられた容器は、高圧ガス・エアに耐えることができ、その密閉性の高さから中身の酸化を防ぎます。
また、菌の繁殖を防ぐことにも優れており、酸化しやすい成分の商品でも状態を安定させることができるのです。
直接的な熱に弱いですが、冷暗な場所に保管すれば長期的な保存・利用が可能です。

容器は、さまざまな角度から商品や中身を守っています。
メリットや役割を知ると容器にも目を向けて買い物をしたくなりますよね。

より自分の用途に合った容器を見つける買い物をしてみてはいかがでしょうか?

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