日本で2番目に小さい、
コンパクトシティの
子育てサポートとは?
都心へのアクセスがよく、多摩川や野川の水辺や豊かな緑地に恵まれている狛江市。実は、日本で2番目に小さい市です。そのコンパクトさを活かして「顔と顔が見える関係」を築きながら、いろいろな人がつながり、子育て家庭が過ごしやすい街づくりを進めています。そんな狛江市の子育て支援についてお聞きしました。
狛江駅前
狛江駅北口すぐに「狛江弁財天池特別緑地保全地区」があり自然豊かな環境
赤ちゃんができたときからずっとサポート「あいとぴあセンター」
出産前からさまざまなサポートをしてくれる、あいとぴあセンター内「子育て世代包括支援センター」で、狛江市福祉保健部健康推進課保健予防係の根岸係長と浦田保健師にお話を伺いました。
狛江市福祉保健部健康推進課保健予防係
根岸係長(左)、浦田保健師(右)
「妊娠届けを出したらぜひご利用いただきたいのが、あいとぴあセンターで行っている『ゆりかご狛江』(妊婦面談)です。ここでつながりをもっていただくことで、出産、育児についてのお悩みや困ったときに相談できる場所ができます。」
「ゆりかご狛江」では、保健師など専門職の方から、これから必要なさまざまな情報を教えてもらうことができます。面談のあとには、こども商品券のプレゼントもあるので、利用しない手はありませんね。
妊娠届出時に渡される母と子の保健バッグとゆりかご狛江でもらえる1万円分のこども商品券
「あいとぴあセンターの支援で大切にしていることは信頼です。親子が自分たちらしい生活をおくれるように、ひとりひとりに寄り添っていくことを大事にしています。何かあったらすぐに相談してもらえるように、赤ちゃんが生まれたすべてのお宅に保健師が訪問していますし、さまざまな交流ができるようにママ・パパ学級や、ママン・カフェや、ひよこカフェなどを行っています。ほかにも、育児相談を毎月行っており、助産師、歯科衛生士、管理栄養士など専門職による個別相談もしています。」
ママ・パパ学級はパパの妊婦体験もできます
ママパパ学級
対象:妊娠中のママ・パパ
「助産師と先輩ママのお話編」「お産と食事編」「赤ちゃんお世話編」の全3回の講座を用意しています。病院に行くタイミングや、買ってよかったものなど、具体的なお話が聞ける先輩ママの体験談や栄養士が教えてくれる妊娠中の食事方、沐浴のやり方など内容充実!
ママン・カフェ
対象:1歳未満の赤ちゃんがいるママ
ママと保健師・臨床心理士が行うグループミーティングです。6〜7人の少人数制で、赤ちゃんを別室に預けて、くつろぎながら語り合うことができます。
ひよこカフェ
対象:1歳未満の赤ちゃんがいるママ
ママと保健師・臨床心理士が行うグループミーティングです。6〜7人の少人数制で、赤ちゃんを別室に預けて、くつろぎながら語り合うことができます。
詳しくは、あいとぴあセンターへ
電話:03-3488-1181(健康推進課)
住所:狛江市元和泉2-35-1
ほかにも、離乳食教室や心理相談、ママの気持ちの相談、ことばの相談、乳幼児歯科相談などを行っています。詳しくは狛江市の「けんこうガイド」をチェック♪
赤ちゃんだけでなく大人の健康もサポートする情報が満載「けんこうガイド」
子育てガイドブックには、狛江市の子育て情報が網羅されています
狛江市の子育て情報はこまえ子育てねっとでも掲載していますよ。
令和2年にオープンした「ひだまりセンター」
ひだまりセンター
狛江駅からすぐの好立地にある「ひだまりセンター」は、切れ目のない子育て支援をするために、子ども家庭支援センター・児童発達支援センター・教育支援センターの3つが集結した施設です。「きづく」「よりそう」「ささえる」「つなぐ」の4つの視点で、3つのセンターが連携して、子どもの成長に応じてさまざまなサポートをしています。
赤ちゃんのときから中高生になるまで、ずっと支えてくれる体制が整っているのはうれしいですね。子育ての悩みをどこに相談したらいいかわからないときは、ぜひこちらへ。
相談窓口
対象:0~18歳、またはその保護者
利用時間:月〜土9:00〜17:00
電話相談:03-5438-6606(9:00~17:00)
メールアドレス:tanpopo-kosodate@etude.ocn.ne.jp
子育てや子どもの発達に関する情報の発信や、さまざまなプログラムも実施しています。
ねんね赤ちゃんのお部屋
対象:ねんね~ずりばいまでのお子さんとその保護者
月齢の近い方同士でグループになって交流ができます。月3回ほど開催していて、身長・体重測定の時間や、スキンシップ遊びの時間などもあります。
申込:電話予約制 03-5438-6605
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