取材・相談してきました!

第18回は、「顔と顔が見える関係」を大切に、
子育て家庭をサポートする狛江市を取材しました。

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子どもと気軽におでかけするならココ!

ひだまりセンター1Fにある 「たんぽぽひろば(子育てひろば)」は、広々としたスペースにおもちゃや絵本があり、子どもといっしょに自由に遊べます。オムツ替え用交換台、授乳室やお湯の用意もあるので、赤ちゃんを連れてきても安心です。

対象:0~6歳(未就学)とその保護者
利用時間:月〜土10:00〜17:00
※新型コロナ感染症対策中は10:00~12:45、14:00~16:45の2部制で要予約 (電話受付:03-5438-6605) 感染状況によって変更する場合があります。

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たんぽぽひろば(子育てひろば) 提供/狛江市

たんぽぽには、孤独になりがちな育児中に、気軽に相談したりコミュニケーションが図れるプログラムが用意されています。親同士で育児について話ができる「たんぽぽほっとroom」や、スタッフといっしょに子どもの身長・体重が測れる「すくすく測定」、聴覚士の講師と子どものことばや育ちについて話せる「ことばが伸びる上手な子育て」など、子育てを学んだり、ママ・パパ同士で交流ができます。

児童館の乳幼児向けひろばも、読み聞かせや手あそびなど毎月さまざまなプログラムを開催しています。詳細は各施設へ。

岩戸児童センター
住所:岩戸南3-15-1 
電話:03-3489-5414

和泉児童館
住所:中和泉3-12-6 
電話:03-3480-1441

北部児童館(こまっこ児童館)
住所:和泉本町3-31-19 
電話:03-3480-5701

育児のお手伝いが必要なら
「ファミリーサポートセンター」はいかが?

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ファミリーサポートセンターは、“育児のお手伝いをして欲しい方”と“育児のお手伝いをしたい方”とをマッチングするサービスです。それぞれが会員になって、アドバイザーによる顔合わせ(事前打ち合わせ)を行ってから、必要なサポートを受けたり、提供することができます。

実際に利用されている方の声を聞かせていただきました。

「忙しい朝の時間でも引き受けてくださるサポート会員さんに、小学校の校門が開く時間まで息子のサポートをお願いすることができ、安心して職場に向かうことができています」
利用会員Nさん

「息子を保育園まで送り届けてもらっています。予定変更や急な依頼にも対応していただけて、サポート会員さんがいなければ仕事もままならない状態で感謝してもしきれません」
利用会員Kさん

「ファミサポを始めて5年になります。初めは泣いていたお子さんが、だんだん慣れてきて、楽しく遊んでくれたり、色々とお話してくれるようになることが、サポートしていて嬉しく思います」
サポート会員Gさん

「思いっきり目で笑い、明るい声で接するように心掛けました。次第にお子さんの笑顔が増えてきて、今ではファミサポが私の生活の一部で、サポートの日を心待ちにしています」
サポート会員Yさん

対象:
利用会員(狛江市に在住または在勤の生後57日〜小学校6年生のお子さんがいる方など)
サポート会員(18歳以上で、事業に熱意がある方)

利用時間:6:00~22:00

利用額:
月~金7:00~19:00児童1人1時間あたり¥700、そのほかの時間帯と土・日・祝、12月29日から1月3日は児童1人1時間当たり¥800

はじめての保育園選びをサポート

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初めての保育園選びでお悩みなら、頼りになるのが保育サービスコーディネーターです。個別に相談にのってくれ、それぞれの家庭にあった保育サービスなどを紹介してくれます。オンラインでも相談できます。


公立保育園園内の様子をYouTubeの狛江市公式動画チャンネルの「公立保育園の紹介」で配信しています。一部の私立保育園も各園のHPに動画を掲載しています。保育園の見学などがなかなかできないご時世だから、園内の様子をお家でチェックできるのは便利ですね。

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狛江市公式動画チャンネル

8月26日(金)と27日(土)は、狛江市役所4階特別会議室で、狛江市の公私立保育園21園を写真や映像で紹介する「保育展」が行われます。園での生活や遊び、給食のレシピなどを知ることができます。

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保育展 提供/狛江市

いざ保育園の入所申し込み!となったとき、窓口が混雑していると子ども連れでは大変。郵送で申請を受け付けていますし、窓口に出向く必要がある場合は、ネコの目.com が利用できます。要件ごとに窓口の混雑状況が見れるので、たすかります。

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ネコの目.com

狛江市公式LINEアカウントでも「窓口混雑状況」がチェックできます。子育て情報についてもチャットで案内してくれるので、使いやすいですよ。


認可外保育施設に預けたいけど、家計が…という場合は、幼児教育・保育無償化の制度を利用するのも手です。

認証保育所等に入所している児童の保護者への負担軽減補助の制度を見てみると負担額の目安がわかります。
保育園のことや、制度が掲載されているページ(一覧)
https://www.city.komae.tokyo.jp/index.cfm/43,0,586,3431,html

また、認可保育園に入れなかったときには、ベビーシッター利用料の一部助成もあります。これは、保育園に入れなかった待機児童の保護者の方、または、0歳児で入所申請をせずに1年間の育児休業をとったあと、子どもの1歳の誕生日から復職する保護者の方に対して子どもが保育所などに入所できるまでの間をサポートしてくれるものです。
令和4年度ベビーシッター利用支援事業


取材してみて
狛江市では、各課がしっかり連携をとっているので、どこに相談しても必要なサポートを教えてくれます。この連携がコンパクトシティならではの魅力。地区の保健師さんが「顔と顔が見える関係」となって、子育てをサポートしているのも印象的です。

※この情報は、2022年8月23日現在のものです。