ヒアルロン酸Naとは?効果・効能や安全性について解説

ヒアルロン酸Naとは?効果・効能や安全性について解説

ヒアルロン酸Naといえば、美容に欠かせない成分としてあまりにも有名です。化粧品の多くにも採用されている有効成分の1種ですが、人間、とくに赤ちゃんの肌にどのような作用をもたらすのでしょうか。
この記事では、ヒアルロン酸Naの効果や効能について詳しく解説し、安全性についてもご紹介します。赤ちゃんの肌に使用できる成分なのかどうか、根拠と合わせて詳しく確認しておきましょう。

ヒアルロン酸Naとは

ヒアルロン酸Naは、生体内にある酸性ムコ多糖類の1種です。1934年に牛の硝子体から作られたことがルーツですが、人間の真皮にも多量に含まれていることでも知られています。現在では、エキスを注射して体内に還元する美容法もお馴染みになっています。
水分を保持することができる成分であり、取り入れることによって人間の皮膚を潤わせ、弾力を持たせる美容効果に期待できます。湿度の影響を受けにくい成分であることも特徴の1つであり、長時間にわたって効果の維持を期待できることもメリットです。

ヒアルロン酸Na

ヒアルロン酸Naはどんな化粧品に含まれている?

ヒアルロン酸Naは水に溶けやすく、高い保湿力を備えている成分です。トロリとした感触を持つ成分ですが、油分とは異なるためサラッとしており、この特性によって汎用性を高められます。そのため、美容液をはじめとした化粧品にとって欠かせない成分としてあまりにも有名です。
スキンケア化粧品のみならず、ボディケア・ハンドケア用のアイテムや、洗顔料・洗顔石鹸、シートマスク、そしてメイクアップ用の化粧品にもヒアルロン酸Naは使われています。また、ヒアルロン酸Naに油分を追加することで保湿力を高められることもわかっており、各メーカーが独自の配合で化粧品を製造しています。
主に保湿を目的として採用される成分なので、赤ちゃん向けの化粧品を見ても、成分表にヒアルロン酸Naという名前は頻繁に登場します。とくにボディソープなどの外部から成分を浸透させるアイテムには、ヒアルロン酸Na配合の商品が目立っています。

ヒアルロン酸Naはどんな化粧品に含まれている?

ヒアルロン酸Naの効果・効能

ヒアルロン酸Naによる効果・効能は、保湿・保水作用に特化しているといっても過言ではありません。保湿成分として期待できるものには、ほかにもたくさんの種類がありますが、長くヒアルロン酸が支持される理由は何なのでしょうか。効果についてより詳しく解説します。

ヒアルロン酸Naの効果・効能

肌の潤いを保つ作用

ヒアルロン酸Naには、表皮を柔軟化させることに加えて、保護膜を形成することによる二重の保湿効果があることも、民間企業の研究の結果に解明されています。空気中から水分を取り込んで、肌に閉じ込めてくれる作用を持つこともヒアルロン酸Naの特徴の1つです。
ヒアルロン酸Naは世間一般に広く浸透した成分であり、大衆化が進んでいることも魅力的です。そのほかの有名成分と比較すると安価に手に入りやすく、コストパフォーマンスに優れているため、赤ちゃんに対しても惜しみなく使用できるでしょう。

肌に馴染みやすく、違和感を覚えにくい

クリームを含む化粧品にもヒアルロン酸Naが多く採用されている理由の1つに、肌に馴染みやすく使い勝手がよいというものがあります。油のようにベトベトせず、肌に吸い付くように伸ばせるため、使用後に違和感を覚えにくいというメリットを得られます。
赤ちゃんが保湿成分を含む化粧品を使用した場合、肌触りが悪いせいで付けたままにできず、肌をかきむしってしまう場合があります。ヒアルロン酸Naを主成分に私用している化粧品ならそのような心配もなく、安心して使用できます。

低刺激性で肌質を問わない

ヒアルロン酸Naは低刺激性で、赤ちゃんのデリケートな肌に使用してもかぶれなどの問題が起こりにくいという強みがあります。ヒアルロン酸は人間の体内に常駐している成分ですので、身体が拒否反応を示すことがなく、肌質を問わずに使用できるのです。

ヒアルロン酸Naの安全性

ヒアルロン酸Naは、医薬部外品原料規格2006に収載されている安全な成分です。化粧品として採用されるようになったのはここ10年と意外にも歴史の浅い成分ですが、とくに大きな問題を引き起こしたという報告例はありません。
先述したように、ヒアルロン酸Naは人間の身体が最初から持っている成分の1つです。外部から取り入れたとしても副作用を引き起こす心配は基本的にありませんし、アレルギーに関する報告もなく、赤ちゃんの肌にも安心して使用できます。
皮膚刺激性について民間企業による研究結果を確認してみると、ヒトパッチテストにおいて異常が見当たらなかったという報告も確認できます。ヒアルロン酸Naは点眼薬として使われることもあるため、眼刺激性を心配する必要もなく、とても安全に用いられる成分と評価できます。

ヒアルロン酸Naは安全に用いられる成分

ヒアルロン酸Naを使用する際の注意点

ヒアルロン酸Naを単体で使用する場合、保水効果をすぐに発揮することはメリットですが、一方で持続性に欠け、使用前と比べて肌が固くなるという副作用を持つことがわかっています。使用後に赤ちゃんが不快感を覚える可能性があることを把握しておかなければなりません。
しかし、グリセリンを同時に使用することで、ヒアルロン酸Na単体の難点となる持続性を引き延ばす効果に期待できることも解明されています。ヒアルロン酸Na配合の商品を購入する際は、原材料の中身をしっかりと見て、相乗効果に期待できる成分が併用されているかどうかを確認しましょう。

単体で使用する場合持続性に欠け肌が固くなるという副作用を持つ

まとめ

ヒアルロン酸Naは、極めて高い保湿力を持つ成分としてお馴染みであり、数多くの化粧品に採用されています。とくにグリセリンとの相性がよく、併用することによって保湿力をさらに高め、ヒアルロン酸Na単体の欠点となる持続力も引き延ばすことが可能です。
安全性に関しては、ヒアルロン酸Naがもともと体内にある成分ということもあり、アレルギーや眼刺激性などの問題は認められませんでした。赤ちゃんにも問題なく使用できる成分なので、ヒアルロン酸Na配合化粧品は安心して購入しましょう。

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