取材・相談してきました!

第16回は、都内主要駅へのアクセスの良さに加え、
都会過ぎないのどかな生活環境が人気の
千葉県松戸市を取材してきました。

1/2ページ

働きながらでも安心して
子育てができる松戸市

都内主要駅へのアクセスの良さに加え、都会過ぎないのどかな生活環境が人気の千葉県松戸市を取材。
松戸市子ども政策課におじゃまして、全国から視察が絶えない「松戸市の子育て支援」についてお話を伺いました。

都心から近いのに、広々とした
マイホームも夢じゃない

松戸市内には鉄道の駅が23駅あり、松戸駅から東京駅までは乗り換えなしで24分。都心から近いエリアではあるが、東京都との県境を流れる江戸川沿いには緑があふれ、市内には子どもと一緒に訪れたい遊び心をくすぐる公園や自然を感じる憩いの場が充実。利便性は高いのに、都会過ぎないのどかな生活環境が松戸市の魅力といえます。

photo

photo

さらに住宅地の平均価格が比較的お手頃ということで、都心に近く広々としたマイホームを検討している子育て世帯が注目している街なんです。

photo

【画像:松戸市提供】

松戸市独自の保育システムで、
7年連続待機児童ゼロ(国基準)

松戸市では「やさシティ、まつど」をスローガンに、幅広い子育て支援を行っています。特に子育て世帯が注目しているのが、小規模保育施設から幼稚園への入園をスムーズにした松戸市の取り組みです。
フルスペックの保育所・認定こども園を一から立てるとなると、建設コストはもちろんですが、整備にも時間がかかります。比較的小スペースで開設可能な駅前の小規模保育施設を増やし、伝統のある既存幼稚園の預かり保育を充実させることで、0歳から2歳は小規模保育施設、3~5歳は幼稚園にという松戸市独自の保育システムが生まれました。
こうした取り組みによって、2022年6月時点で7年連続待機児童ゼロを達成(国基準)。待機児童の大部分を占める0歳から2歳児の受け入れを確保するとともに、スピード感のある子育て施策が、多くの自治体から注目を集めているんです。
それでは、もう少し詳しく松戸市独自の取り組みを見てみましょう。

小規模保育施設数は千葉県下トップ

2022年4月1日現在、松戸市の小規模保育施設数は117施設と千葉県下トップを誇り、市内全23駅の駅前・駅ナカに設置されています。共働き世帯にとっては、保育所の立地や利用のしやすさは一番気になるところ。家から仕事に向かう流れの中で、子どもを預けることができるのは、とても魅力的な環境といえますね。

photo

photo

【画像:松戸市提供】

幼稚園での長時間の預かり保育実施により「働きながら幼稚園」

0歳から2歳までは小規模保育施設を利用し、3歳になると幼稚園に通わせることができるのも、松戸市の魅力的な子育て環境の一つ。
幼稚園ごとの教育方針や特色豊かな活動は大きな魅力ですが、幼稚園での基本教育時間は10時~14時までということもあり、共働き世帯にとっては、利用したくてもできない現実がありました。松戸市では幼稚園で長時間の預かり保育を実施することで、共働き世帯でも幼稚園の教育を受けることができる取り組みを進めています。また、幼稚園の預かり保育を利用した保護者には、国の無償化分を超過した預かり保育利用料に関して、松戸市から独自に月最大30,000円の助成を行っています。(※助成を受けるために条件を満たす必要があります)
共働き=保育所という概念を払拭した松戸市の取り組みは画期的ですね。

photo

photo

【画像:松戸市提供】

送迎保育ステーションで働く保護者をサポート

さらに、保護者が就労パターンを変えずに幼稚園を選択できるように、松戸市内の主要駅近く6ヶ所において、送迎保育ステーションを設置しています。

photo

【画像:松戸市提供】

朝の通勤時に送迎保育ステーションに子どもを預けると、提携幼稚園のバスが園まで送迎してくれます。日中は幼稚園で過ごし、預かり保育後に再び送迎バスで幼稚園から送迎保育ステーションに連れてきてくれるため、保護者は利用駅から離れた園であっても送迎することなく、働きながら幼稚園を利用することができるんです。
バスの出発時間までは、送迎保育ステーションで保育してくれるので、幼稚園の開園や閉園時間に合わせて就労スタイルを変える必要がないのも、共働き世帯にとってはありがたいサービスですね。
利用者の声を聞くと『駅から徒歩5分圏内に送迎保育ステーションがあるので、通勤途中でもスムーズに子どもを預けられるので助かっています』や、『幼稚園の預かり保育がお休みの日でも、送迎保育ステーションで、休園日の一時預かり保育をやっているのは助かりました』など、満足度の高さが伺えます。

※詳しくは
『幼稚園GUIDE』電子版をご覧ください。
https://www.matsudo-yochienguide.com/

photo

photo

※冊子は以下の市内各施設に配布しています。
おやこDE広場、子育て支援センター、ほっとるーむ、市民センター、市民課窓口、支所、図書館、保健福祉センター、小規模保育施設等、公立保育所、私立幼稚園、小児医療センター、市内各駅、子ども部窓口

共働きで子育てしやすい街として数々の受賞歴

松戸市は、日本経済新聞社と日経xwomanが発表する「共働き子育てしやすい街ランキング」において、2020年、2021年と2年連続総合1位を獲得。また、「第2回日本子育て支援大賞2021」「2020年度千葉県ベスト育児制度賞」をそれぞれ受賞するなど、各方面から高い評価を得ています。

photo

【画像:まつどDE子育てから引用】